本大会へ、調子は上向き!

 12月のジャイアンツジュニアの活動は、これまでに選抜チームや県外のチームと5試合、中学生と3試合、計8試合の練習試合を行いました。  3日は相陽中、翔洋中と試合をしました。  相陽中戦では、二回に相手のミスと鐘ヶ江勇人選手の適時打で2点を先制。四回に連続適時打で同点に追いつかれるも、鐘ヶ江選手の三塁打と天方大翔選手の適時打で勝ち越しに成功。最終回一死三塁で中堅手の安藤名和哉選手に打球が飛びましたが、レーザービームで走者の本塁生還を阻止し接戦をものにしました。  翔洋中との試合は、初回に先頭の安藤選手が二塁打を放ち、浅見蒼志選手の適時二塁打で先制点を奪いました。その後は五、六回に1点ずつ奪われ1対2で敗れました。  4日は山梨県選抜、長野県の長野東ジュニアと試合をしました。  山梨県選抜戦では、谷口琳太郎選手が先発登板し、一人もランナーを出さない完全試合を成し遂げました。本大会に向け調子を上げてきています。攻撃では、天方選手の犠飛と木村徳壱選手、元木瑛介選手の適時打などで6点を奪い快勝しました。  長野東ジュニアとの試合は、浅見選手、小出英人選手、谷口選手が本塁打を放つなど、打線がつながり大量得点し快勝しました。  12月の戦績は8試合7勝1敗と、各選手調子を上げてきています。27日の本大会まで2週間足らずとなりました。本大会を見据えて、バントやエンドランなど状況に応じたプレーが増えてきました。チームワークを高めて勝利をつかめるよう、残りの活動に取り組んでほしいです。 (ジャイアンツジュニアマネジャー・北之園隆生=読売巨人軍野球振興部)

本塁打を放った小出選手

好調の浅見選手

切り込み隊長の安藤選手

力投する石原悠李選手

力投する谷口選手