ジャイアンツアカデミーわくわく野球教室in佐賀

 3月26日佐賀市立巨勢小学校で、「ジャイアンツアカデミーわくわく野球教室in佐賀」が開催され、ジャイアンツアカデミーコーチ6名が指導しました。雨の影響により、巨勢小学校体育館での開催となりましたが、多くの方が参加してくれました。第1部では幼児(年中~年長)42組、第2部では小学1~3年生28組の親子が参加し、ジャイアンツアカデミーで行っている「打つ」、「投げる」、「捕る」の練習と簡単な試合を行いました。    打つ練習ではバットの握り方を説明し、バットを横に振るための「ぶんぶん体操」、腰を回して打つための「くるっと体操」を行った後、保護者が投げたボールを打ちました。はじめは難しそうでしたが、段々とバットの芯でとらえた打球が多く見受けられ「ホームラン!」と、たくさんの声が聞こえてきました。  2人一組で行う親子キャッチでは、「足はパー、お尻半分」とゴロの捕り方を指導しました。20秒で10回を転がし合うというチャレンジでは見事、全員がクリア。次に、両手を広げて頭の後ろに手の甲を2回当ててから投げる「くるっとスロー」を行い、「とんとんくるっ!」のかけ声でやさしく上から投げられるようになりました。また、西村コーチによるセルフキャッチも行いました。ボールを顔の前で握り替えやバウンドをさせてキャッチなどを行い、成功できた時の喜ぶ姿がとても印象的でした。    試合では打った後、守備チームがアウト!と言うまでに進んだベースの数で得点を競う「キャッチ&ラン」を行いました。初めて試合をする子どもが多かったですが、遠くまで打ったり、上手にゴロを捕って投げたり、素晴らしいプレイの連続で、応援していた保護者からも歓声が沸きました。    閉会式で「楽しかったですか」と西村コーチが聞くと、全員が元気に手を挙げて「はい!」と笑顔で答えてくれました。「また、バッティングしたい!」や「キャッチボールをしたい!」ともっと野球をやりたい気持ちに溢れていました。 今回のイベントをきっかけに野球に興味や身体を動かすことの楽しさを感じいただけたら幸いです。 (西田樹コーチ)

ぶんぶん体操をする子ども達

ぶんぶん体操をする子ども達

ぶんぶん体操をする子ども達
コーチと捕球姿勢を確認
親子でキャッチ
投げ方を確認