篠崎公園野球教室開催

 6月4日、江戸川区の篠崎公園野球場で公益財団法人東京都公園協会主催の親子野球教室が開催され、ジャイアンツアカデミーコーチ6名が指導しました。年中11組、年長9組、小学生5組の計25組が参加し、ジャイアンツアカデミーで行っている「打つ」「投げる」「捕る」の各練習を行った後に簡単な試合を行いました。  打つ練習では、バットの持ち方やバットを横に振る「ぶんぶん体操」、ボールとバットを合わせ、耳まで引いて、腰をくるっと回す「ぶんくる体操」を説明した後に、ティーバッティングを行いました。最後に、打ったボールがマーカーを越えたらホームランという目標を設定したところ、回数を重ねるごとに力強い打球を飛ばせるようになりました。  親子キャッチボールでは、最初に足を横に開き、お尻を膝と同じ高さまで下げ、縦に開いた手でパクっと捕るゴロの捕り方を指導しました。次に、両手を広げ、ボールを持っている方の手の甲で頭に二回「とんとん」とあてた後、腰を「くるっ」と回して投げる「くるっとスロー」を行いました。投げる練習の最後には遠投も行い、空へ向けた前の手を追い越すように上へ、遠くに投げる方法を紹介しました。  試合では、年中・年長が、ボールを捕った守備チームが全員集まって「アウト!」とコールするまで走る「キャッチ&ラン」、小学生は、守備チームが捕ったボールをホームベースのコーチに投げ返すまで走る「バックホームゲーム」を行いました。どちらのゲームも、進んだ塁の数が得点になるため、たくさん点を取ることができ、年中、年長、小学生すべての面で盛り上がっている様子が見られました。  帰り際に「すごく楽しかった!」「もっと試合がやりたい!」「試合でホームラン打ったよ!」など、今日の感想をコーチに言いに来てくれる子がたくさんいました。今回のイベントをきっかけに、体を動かすことの楽しさを感じ、少しでも野球に興味をもっていただけたら幸いです。 (栁朱里コーチ)