田口投手が稲城市の小学校訪問、児童ともちつきも

2019.12.14

 田口麗斗投手が14日、東京・稲城市の市立第二小学校で、児童が育てた米を使ったもちつきなどの「収穫祭」に参加して、児童120人と交流しました。田口投手は入団1年目の2014年に訪れて以来2度目の訪問となります。

 同校は約40年以上前から食育に力を入れていて、地域の農家から提供を受けた水田で児童がもち米作りをする「体験学習」を行っています。約20年前からは収穫したもち米でもちをつき、それを味わう収穫祭を行ってきました。これまでジャイアンツ選手は田植えを手伝ったり、収穫祭でいっしょにもちつきをして児童と交流を深めてきました。

 この日はまず校庭に集まった5、6年生とのソフトボール対決を行い、田口投手がピッチャーを務めました。「この日のためにたくさん練習してきました」という女子児童が鋭い打球を放つと、田口投手は「ナイスバッティング!」と絶賛。最後は田口投手が打席に入り、得意なバッティングを披露……するはずが凡フライに倒れ、集まった児童たちは大いに盛り上がっていました。

 2、4年生と行ったもちつきでは、児童と一緒にきねを持ち、「もう少し短く持ったほうがいいよ」「力強いね」と優しく声をかけながらつきました。

 全校生徒が集まった体育館では収穫祭が行われ、全員で先ほどついたもちを堪能しました。「みんなで頑張ってついたおもちは格別の味。本当に美味しい」と舌鼓を打っていました。質問コーナーでは「夢をかなえるためにはどうしたらいいですか」の問いに「僕は小学生のころから野球が大好きで、今も変わりはありません。ずっと好きでいたからプロ野球選手という夢がかないました。皆さんも決してあきらめず、夢を好きでいつづけてください」と伝えました。

 全校児童に拍手で見送られた田口投手は「たくさんの子供たちと交流して、入団1年目に訪問したことを思い出しました。初心に戻れた気がします。来年は今日食べたもちのように中身のある投球をして、日本一目指して、もちのような白星をチームのためにたくさん積み重ねていきたい」と語り、学校を後にしました。