　「NPB AWARDS 2023 supported byリポビタンD」が28日、東京都内のホテルで開催され、今シーズンの各部門のタイトルなどを獲得した選手らの表彰式が行われました。

　読売巨人軍からは、セ・リーグのベストナイン賞（捕手）に大城卓三選手（３年ぶり２度目）、最多本塁打者賞（41本）に岡本和真選手（２年ぶり３度目）が選ばれました。
　大城選手は「キャリアハイの数字を残すことができて、とてもよかったです。来年もこのような賞をいただけるよう頑張りたいと思います」と喜びを語り、岡本選手は「来年はもっと打って、チームを引っ張っていけるように頑張ります」と来季のさらなる活躍を誓いました。

　また、長年にわたりプロ野球の発展に貢献したとして、巨人の原辰徳前監督にコミッショナー特別表彰が贈られました。
　原前監督は「トータルで35年間、ジャイアンツ、そしてプロ野球に大変お世話になり、野球界の発展のためにと突っ走ってきました。これからも野球界発展のために尽力して参りたいと思います」と語りました。

　ファームの表彰では、イースタン・リーグの最多勝利投手賞に松井颯投手が、優秀選手賞に秋広優人選手が選ばれました。また、スポンサー表彰で松井投手が最優秀投手賞と新人賞を、萩尾匡也選手が殊勲賞を獲得しました。

　球団職員から選ばれる球団功労賞は、山本幸二・査定室長が受賞しました。

大城選手がベストナイン　岡本選手は最多本塁打者賞　～NPB AWARDS 2023～

　読売巨人軍は、ジャイアンツファン必携の「2024年ジャイアンツ手帳」の予約販売を開始しました。球団公式通販サイト「ジャイアンツオンラインストア」で取り扱っています。12月下旬以降、東京ドームの球団公式グッズショップ「GIANTS STORE」（一部店舗を除く）でも販売します。

　手帳には、ジャイアンツの年度別成績、球団小史、スタジアムガイドなどの情報をコンパクトにまとめているほか、来季のセ・リーグ公式戦日程を掲載しています。選手にも同じ手帳が配られ、球団関係者も愛用する一品です。

【商品概要】
・2024年ジャイアンツ手帳　1,300円　（税込）
※数量限定の予約販売です。上限に達し次第、販売を終了します


公式オンラインストアはこちら

「2024年ジャイアンツ手帳」の販売を開始

　読売巨人軍は28日、今村信貴投手、重信慎之介選手、オコエ瑠偉選手ら9選手と契約更改を行いました。

　今村投手は今シーズン主に中継ぎとして24試合に登板しました。「去年に比べてもふがいない一年でした」と語るように22年55試合登板から減少していました。「自分たちの年代がもっと引っ張っていかなければいけないので、しっかりと成績を残して、前に立っていけるように頑張ります」と話しました。
　
　4年ぶりに2桁盗塁を記録した重信選手は「終盤の大事な場面で起用してもらい、チームに必要とされていると感じたシーズンでした。その期待に応えられるように失敗の許されない場面で、自分が納得がいく走塁をできるようにしたい。31歳ですがまだ諦めていません。レギュラーを目指したい」と来季を見据えました。

　現役ドラフトによって昨オフに加入したオコエ選手は「新しい環境で、素晴らしい選手がいる中でプレーできて刺激的な一年でした。一年前の今頃を考えると野球ができるかわからない状況だったのでジャイアンツに入団できて、開幕スタメンで出場できたことが大きな変化でした」と振り返りました。来季に向けて「一年間を通してやりきれなかったので、結果を残して一年間チームの戦力になれるように頑張ります」と意気込みました。

　28日に契約を更新したのは、このほか髙橋優貴、大江竜聖、平内龍太、増田大輝、若林晃弘、松原聖弥の6選手です。


オコエ瑠偉選手ら9選手が契約更改

～ファンフェスタ2023～

　11月23日に東京ドームで行われた「ジャイアンツ・ファンフェスタ2023」でジャイアンツジュニアの選手がグラウンドに立ち、約3万9000人の観客に紹介されました。

　ジャイアンツジュニアがファンフェスタで紹介されるのは、今年で2回目です。監督、コーチ、選手16人が一人ひとり紹介され、西村監督が「このような経験ができるのはめったにありません。こうした機会をいただきありがとうございます。大会に向けて、悔いが残らないよう練習してまいります。2014年以来の優勝を目指して頑張っていきます」とあいさつしました。

　続いて、甲斐雄大主将が「1年生から野球を始め3年生のころＮＰＢジュニアトーナメントがあることを知りました。6年生になったら神宮球場、横浜スタジアムで野球をすることを目標に頑張ってきました。ジャイアンツジュニアの仲間たちは東京都だけでなく茨城県、千葉県から選ばれた16人でみんな野球が大好きです。元気があって、粘り強く最後まであきらめない最高のチームです。大会では、全力で戦い今年こそ日本一になって、みんなで西村監督を胴上げします」と力強く意気込みを語りました。

　東京ドームに集合する前にカンペをなくして焦っていた甲斐主将でしたが、はきはきした素晴らしいあいさつは観客の心を引き付けました。

～活動報告～

　11月11日以降の報告です。

　11月11日は西武ライオンズジュニアと練習試合を行いました。１試合目は藤森一生選手が先発して五回１失点、打っては4打数4安打の活躍もあり15－5で快勝。2試合目は原、高田、甲斐の3選手の3連打で先制。四回には甲斐選手、関選手の２者連続本塁打で追加点を奪い、8－3で2連勝しました。

　その後の活動は、川崎市宮前区や麻生区、練馬区、東村山第七中、倉敷選抜などを相手に9試合を戦って7勝2敗。エラーが7個も出て負ける試合もあれば、20得点を挙げて快勝する試合もあり、様々な課題が浮かび上がってきています。

　それぞれの試合後にはグラウンドをお借りし、バッティング練習や、内野、外野、バッテリーのポジションに分かれて課題に取り組んでいます。
　
　最近ではサインプレーに重点を置いて練習しています。ジュニアトーナメントでは複合バットを使用できず、長打や連打は少なくなってきています。少ないチャンスを生かすため、バントはもちろん、エンドランや盗塁など、みんなで1点を取りに行くことを練習しています。

　最初のころはサインを覚えられず、実行すらできないこともありましたが、選手たちの意識も高まり成功するプレーが増えてきています。

　大会まで残り１か月となり、辻コーチは「自分の役割を全うできるように、100％の準備をして試合に挑もう」と話し、笠井コーチは走塁について「準備が大切。1番やってはいけないこと、最低限やることを頭に入れておこう」と意識することを伝えました。

～選手紹介～

◆青木　隼也（あおき・じゅんや）選手　背番号21
　果敢な走塁が魅力の内野手。ベースワーク、打球判断能力に長けていて、すきを突いた走塁で得点に絡んできます。主に内野を守り、安定した守備力も魅力の一つです。大会では、均衡している場面で力を発揮してくれるでしょう。
「持ち味の走塁を活かして、大会で優勝できるようにチームのために頑張ります！」

◆山口　裕海（やまぐち・ゆうま）選手　背番号23
　スラッとした手足から繰り出す、伸びのある直球を武器に相手を封じる投手。サードを守ることもあり、安定した送球も長所です。打撃では、パンチ力と巧みさを武器にチームに貢献します。投打ともにキーマンとなる選手でしょう。
「どんな時も全力プレーで一戦一戦大切に戦います。全員野球で必ず勝ち取るぞ！日本一！！」

◆飯島　侑（いいじま・たすく）選手　背番号31
　積極性抜群で思い切りの良さが魅力の外野手。初球からフルスイングで攻めていき、安打を量産します。追い込まれると高い選球眼とバットコントロールで簡単に三振はしないことも魅力の一つです。守備では、足を活かした広い守備範囲でチームに貢献します。
「ヒットをたくさん打ったり、小技をしたり持ち味の攻撃力を活かして、チームのために貢献します」

◆高田　瑛斗（たかだ・えいと）選手　背番号41
　身体能力抜群で走攻守そろった外野手。足が速く後方のフライを難なく捕球するなど安定した守備が魅力です。打撃では高いミート力と、パンチ力を兼ね備え、チームのリードオフマンとして期待です。
「チームが優勝できるように走攻守でチームに貢献します！」

◆小橋　虹太（こはし・こうた）選手　背番号51
　右打ちではパンチ力、左打ちでは小技ができる器用さを持ったユーティリティープレーヤー。最近は捕手として試合に出場することが多く、オールラウンドにプレーしています。守備では視野が広く、周りに指示を出して野手をけん引します。大会では、チームの穴を埋めてくれる活躍に期待です。
「プレーと声でチームを盛り上げます。最後にみんなで笑って終わりたいです！」


◆寺田　塁（てらだ・るい）選手　背番号61
　バランスのとれたフォームから繰り出す、バックスピンの効いた伸びのある直球をコーナーに投げ分ける実力派サウスポー。フィールディングや牽制などもそつなくこなす器用さも魅力の一つで、茨城県を代表するピッチャーです。乱れることが少なく、試合を作ってくれます。大会でも安定したピッチングに期待です。
「どんな時もあきらめずに、優勝を目指して一生懸命練習にがんばります！」

活動報告、選手紹介～ジャイアンツジュニア活動記2023⑤

　読売巨人軍は、エスタミー・ウレーニャ選手（内野手、右投右打）と2024年シーズンの育成選手契約を結ぶことについて合意しました。背番号は「098」です。

　ウレーニャ選手は今年、東北楽天ゴールデンイーグルスの育成選手としてイースタン・リーグ公式戦66試合に出場し、打率.242、5本塁打、18打点の成績を挙げています。

〇ウレーニャ選手のコメント
「読売ジャイアンツにこのようなチャンスをいただき嬉しく思います。日本でのキャリアをスタートさせてくれた球団に戻ることができて感謝の気持ちでいっぱいです。チームに合流する日を楽しみにしていますし、2024年シーズンに向けて全力を尽くします」

〇エスタミー・ウレーニャ

内野手、1999年5月27日生（24歳）、右投右打、183cm 79kg
ドミニカ共和国出身
クロスオーバー高－ツインズ傘下マイナー（2017～19年）－巨人（2020～22年）－楽天（2023年）－巨人（2024年～）

新外国人選手との育成契約合意について

　2018年の西日本豪雨で被害を受けた岡山県倉敷市の少年野球チーム「オール倉敷」とジャイアンツジュニアが26日、東京都多摩市の一本杉公園野球場で交流試合を行いました。

　2018年7月の豪雨の後、倉敷市のマスカットスタジアムではジャイアンツの公式戦が予定されていました。チームは試合前日、被災した倉敷市真備町の子供たちを対象に野球教室を開きました。その後、野球教室に参加した子供たちから球団に「ジャイアンツジュニアと試合がしたい」と手紙が届きました。これがきっかけで同年から交流試合を行うようになり、今年で5回目となります（20年は非開催）。

　今年は、レッドサンズ（東京都文京区）を交えた3チームで交流試合を行いました。オール倉敷は、ジャイアンツジュニア戦では防戦一方の展開となり０対14で敗北。レッドサンズ戦では、序盤から相手投手を攻めたてて先制したものの、終盤に投手陣が踏ん張れず、4対8で逆転負けを喫しました。ただ、選手たちは終始、元気一杯のプレーを披露し、交流試合を楽しんでいました。

◇オール倉敷先発投手の藤本恵太君（12歳） 　
　「ジャイアンツジュニアは同じ小学生なのにこんなにも強いのかと驚きました。振りも鋭くパワーもあり、失投を逃さない技術の高さに完敗です。この悔しさを胸に、将来野球選手として絶対に負けないよう毎日一生懸命練習します」
 
◇ジャイアンツジュニアの西村健太朗監督 　
　「オール倉敷の選手たちは積極的に振ってきて、勢いのあるチームだと感じました。負けている時でもチームの雰囲気が非常に良く、ジャイアンツジュニアの選手たちも見習う点が多くありました。今後もこの交流を続けていけたら嬉しいです」

オール倉敷とジャイアンツジュニアが交流試合

　読売巨人軍は、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」で最優秀選手賞（MVP）を受賞した門脇誠選手の記念グッズを、本日27(月)から発売しました。ジャイアンツ公式オンラインストアで取り扱っています。

　侍ジャパン初選出となった門脇選手は、4試合連続で安打を放つなど、15打数6安打2打点で打率4割と大活躍。韓国との決勝戦では、同点で迎えた延長10回裏二死満塁の場面でレフト前へサヨナラ適時打を放ち、チームの2連覇に大きく貢献しました。
　記念グッズは、侍ジャパンのユニホームで躍動する門脇選手をデザインしたＴシャツやフェイスタオルなど、計18品を用意しました。キャンパスボード、アクリルスタンド、防水ポスターの3品は、亀井善行コーチと歓喜を分かち合った印象的なシーンを描いています。

【商品一覧】

・Tシャツ　　4,500円
・フェイスタオル　　2,400円
・モバイルバッテリー　　6,000円
・デスクマット　　4,500円
・ステンレスタンブラー (450ml)　　3,800円
・スマホスタンド　　3,000円
・トートバッグ　　3,000円
・モバイルアクセサリーケース　　3,000円
・ロンググラス（415ml）　　3,000円
・マグカップ　　2,000円
・レザーマウスパッド　　2,000円
・カラビナ付きマルチケース　　1,200円
・ダイカットアクリルキーホルダー　　1,000円
・アクリルマドラー　　900円
・ステッカー (2枚セット)　　700円
・キャンバスボード (F4サイズ)　　3,600円
・アクリルスタンド　　2,600円
・防水ポスター (A3サイズ)　　1,000円
　※金額は10％消費税込み

■受注販売期間：11月27日(月)～12月4日(月)正午
　※各商品のお届け時期は、商品ページをご確認ください

門脇誠選手の「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」MVP受賞記念グッズを発売

　11月2６日によみうりランド(東京都稲城市)で開催された「GIANTS Day Special 2023 inよみうりランド」に、湯浅大、門脇誠、岡田悠希、田中千晴、船迫大雅、松井颯の６選手が登場。遊園地デートをテーマとしたトークショーやファンと一緒に遊園地内のアトラクションを体験しました。

　トークショーでは、『「No1キュン王は俺だ！」デートコーデ＆胸キュン告白対決』のテーマにあわせて、自慢のデートコーデでファンの前で披露すると、「かっこいい！」、「おしゃれ！」など、普段見られない選手の私服姿に、参加した約450名の観客も大興奮。

　「観覧車に乗りながら告白するならどんなセリフ？」とのお題に田中千晴選手は、「I LOVE YOU～♪」とファンフェスタでも熱唱したセリフを披露。隣にいた岡田選手から「それはずるい！」とのコメントに「味しめちゃいました(笑)」と照れながら話し、会場を盛り上げていました。

　その後、遊園地内にある、オリジナルの「日清焼そばU.F.O.」を作るワークショップ「マイU.F.O.ファクトリー」に移動し、抽選で選ばれたファンと一緒に体験。オリジナルのデザインシートに絵を描く工程では、なかなか照れてペンの進まないファンに船迫選手が、「（指遊び」ゲームをして負けた人から絵を描きはじめましょう！」と提案。最初は緊張していたファンも選手から積極的に話しかけられ、終始笑顔で参加していました。

　イベントの様子はGIANTS TVにてアーカイブ配信しております。

GIANTS TVアーカイブ配信はこちらをクリック

「GIANTS Day Special 2023 inよみうりランド」に6選手が私服姿で登場

　2023年度の読売巨人軍納会が24日、静岡県内のホテルで行われ、球団首脳陣や選手、スタッフが一同に会して23年シーズンの労をねぎらうとともに、来シーズンに向けて球団が一つとなるべく親睦を深めました。コロナ禍の影響で納会が行われるのは19年以来となりました。

　冒頭のあいさつで、今村司社長は「巨人軍は来年、創設90周年を迎えます。伝統を守りながら変革を恐れない、そのジャイアンツスピリットとプライドを持って突き進んでいきましょう」と語りました。
　原辰徳前監督は「ジャイアンツを囲み、支え、引っ張る、すべてのメンバーが一つになって、阿部新監督を皆で担ぎ上げることが大切です。そしてジャイアンツは、未来を語る組織であってほしいと思います。まずは一年の労をねぎらい、来季への英気を養ってください」と激励の言葉を述べました。

2019年以来の巨人軍納会　「労ねぎらい、英気養って」

　11月12日（日）に静岡市の静岡草薙球場で開催された読売巨人軍の「レジェンドOB対ジャイアンツ女子チーム」のチャリティーマッチでレジェンドOBが着用したユニホーム一式など３６点を、スポーツチーム公認オークション「HATTRICK」に出品します。

【出品対象選手】

＜ユニホーム一式（ユニホーム上下・帽子・スパイク）×35点＞
※一部選手によっては出品のない品目もあります。
監　督：　中畑清（内野手）
投　手：　江川卓、角盈男、定岡正二、鹿取義隆、川口和久、槙原寛己、斎藤雅樹、前田幸長、
高橋尚成、岡島秀樹、高木康成、井納翔一
捕　手：　吉田孝司、阿野鉱二、村田真一、加藤健
内野手：　河埜和正、篠塚和典、原辰徳、岡崎郁、福王昭仁、川相昌弘、四條稔、江藤智、
片岡保幸、元木大介、寺内崇幸
外野手：　井上真二、緒方耕一、谷佳知、清水隆行、アレックス・ラミレス、高橋由伸、吉村禎章

＜記念寄せ書きフラッグ×1点＞
レジェンドOB35名＋阿部慎之助監督＋ジャイアンツ女子チーム監督・コーチ・選手全21名

【実施日時】　

11月24日（金）12:00～11月27日（月）22:00

【収益金】

オークションの収益金は、開催地・静岡の野球振興や、野球を行うことが経済的に困難な環境の球児たちへの支援などを行っている「一般社団法人baseball Labo SHIZUOKA」に寄付します。



「巨人レジェンドOB vs女子チーム」OBユニホーム一式など チャリティーオークション実施について

　東京ドームで23日に開かれた「ファンフェスタ2023」のフィナーレに、長嶋茂雄終身名誉監督がサプライズで登場しました。
　
　締めとして、阿部監督が「優勝から遠ざかって、日本一からはもっと遠ざかっているジャイアンツで、とても悔しいです。新しくなったジャイアンツを、みなさんに見ていただき、喜んでいただき、来年の今頃は、喜びを分かち合いたいと思っています」とあいさつ。続けて、長嶋終身名誉監督に「あの言葉をいただきたい」と要望しました。

　これにこたえる形で、長嶋終身名誉監督はマイクを握りしめ、「来年は絶対に勝とう。大いに勝とう。勝つ。勝ーつ。勝ーーつ」と力強く発声。スタンドのファンから、大喝采を受けました。


「勝つ、勝つ、勝つ」　長嶋終身名誉監督が登場

　読売巨人軍が主催する学童女子野球の「2023シスタージャビットカップ」（共催：読売新聞社、報知新聞社）の決勝戦が23日、読売ジャイアンツ球場で行われ、オール葛飾（葛飾区）が幸スターガールズ（川崎市幸区）を12－1で下し、初優勝を飾りました。

　オール葛飾は、先発の西村実優選手が4回6奪三振1失点の好投を見せ、打つ方でも勝ち越しとなるライトオーバーのランニングホームランを放つなど勝利に貢献しました。幸スターガールズは、一時、同点に追いつきましたが、オール葛飾の投手リレーに、その後の反撃ができず、悔しい準優勝となりました。

　試合後には表彰式が行われ、優勝したオール葛飾に表彰状・優勝杯・優勝旗・金メダルが、準優勝の幸スターガールズには賞状と銀メダルが授与されました。また、協賛の株式会社ナイキジャパンから、副賞のリュックが両チームの全選手に贈呈されました。

　最優秀選手賞にはオール葛飾の西村実優選手が選ばれ、トロフィーと株式会社ナイキジャパンから副賞のシューズが贈られました。

　大会MVP・西村実優選手のコメント
　「私がMVPに選ばれましたが、このチームは皆がMVPになれる総合力のあるチームです。他大会では準優勝で悔しい思いをしていたので優勝できて嬉しいです」

【大会結果】

優　勝：オール葛飾（葛飾区）
準優勝：幸スターガールズ（川崎市幸区）
３　位：日野ドリームズ（日野市）、文京ビクトリー（文京区）
最優秀選手：西村実優（オール葛飾）

　閉会式終了後には、それぞれの地区の代表選手が東軍と西軍として出場するオールスター戦を開催。交流を深めながら、試合を楽しみました。また、記念品として、株式会社ナイキジャパンからジムサックが、読売巨人軍からキーホルダーが贈呈されました。

　最優秀選手賞には中原ルーキーズの齋藤芽生選手が選ばれ、トロフィーと、株式会社ナイキジャパンから副賞としてシューズが贈られました。

【東西オールスター戦結果】

西 005 22=9
東 200 00=2
最優秀選手：齋藤芽生（中原ルーキーズ）


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