清水美佑投手が完全試合を逃す~全日本女子硬式クラブ野球選手権

2023.8.15

女子野球

 第18回全日本女子硬式クラブ野球選手権に出場中の読売ジャイアンツ女子チームが12日、ホーネッツ・レディース(北海道)との試合に8対0で勝利し、明日の準々決勝へ駒を進めました。また、同大会8強入りしたことによって、10月に開催予定の全日本女子硬式野球選手権大会への出場権も獲得しました。  長嶋茂雄記念岩名球場(千葉県佐倉市)で行われたホーネッツとの試合は、毎回得点圏へ走者を出すもあと一本が出ない苦しい試合展開となりました。巨人は二回に振り逃げから得た二死一・二塁の場面で田中美羽選手がレフトへの適時打を放ち先制しましたが、ホーネッツ先発の平井投手の粘り強い投球を前に次の1点が奪えない接戦となりました。

先制タイムリーの田中選手
松本哲也コーチとグータッチ
二塁打でチャンスメイクする中村柚葉選手

 その流れを断ち切ったのは先発の清水投手でした。立ち上がりからテンポの良い投球で三回まで3奪三振パーフェクトの好投で攻撃へのリズムを作ると、打線は四回に田中選手が安打を放ちすかさず盗塁成功。真砂寧々選手の犠打で三塁に進むと内野ゴロの間に田中選手が貴重な2点目のホームを踏みました。

3回まで完全投球の清水投手
自慢の快速で3盗塁の田中選手
きっちりと犠打を決める真砂選手

 長田朱也香選手の度重なる好守備もあり、清水投手は4回以降も最速124m/hのストレートを武器にパーフェクトピッチングを続けました。六回には森崎杏選手がライトフェンス直撃の3点二塁打を放つなど4点を加えると、七回には敵失などで2点を追加し8対0としました。

好守備が光った長田選手
堅実な守備の野呂萌々子選手
フェンス直撃二塁打の森崎選手

 最終回のマウンドにあがった清水投手は三振、三ゴロで二死を取り完全試合まであと1アウトに迫りました。しかし三番岩倉選手の打球は右中間に落ち、惜しくも完全試合は逃しましたが最後の打者を一ゴロに打ち取り見事完封勝利を飾りました。登板後の清水投手は「あそこで打たれるのが自分らしいですね。チームが勝てて良かったです」とホッとしていました。

今日最速124m/hの清水投手
あと1アウトで完全試合を逃した直後
快挙を逃したがナイスバッテリー

 明日13日は午前9時からZENKO・BEAMS(埼玉県)と同球場で対戦を予定しています。ぜひ球場ならびにジャイアンツTVでご声援をお願いいたします。