女子チーム惜敗~第19回全日本女子硬式野球選手権大会

2023.10.9

女子野球

 全日本女子硬式野球選手権大会に出場している巨人は8日、アサヒトラストと対戦し2対4で惜敗しました。  高校、大学、クラブチームの各大会で出場条件を満たした上位チームが集る「第19回全日本女子硬式野球選手権大会」が7日から愛媛県松山市にある坊っちゃんスタジアム・マドンナスタジアムで開幕しました。大会2日目となる8日、巨人はアサヒトラスト女子硬式野球部(東京)との初戦を行いましたが、中盤の失点が響き2対4で敗れ初戦敗退となりました。  先発の日髙結衣投手は、立ち上がりをテンポ良く三者凡退で抑えるも、二回一死二塁から6番藤田選手に右中間を破られ先制点を与えました。なおも続く一死三塁ではスクイズを仕掛けてきた所を冷静な判断で見事にウエストしてピンチを脱しました。

初戦の先発を任された日髙投手
投手陣をリードした大沼咲貴選手
走攻守に存在感を出した中村選手

 直後の二回裏は先頭の中村柚葉選手が安打と気迫のこもった盗塁でチャンスを作ると、東ここあ選手の適時打で同点に追い付きました。ペースを掴んだかに見えた巨人でしたが、続くチャンスにスクイズ失敗で勝ち越し点を奪えない緊迫した展開となりました。  すると四回表に守備のミスと四死球が重なり満塁のピンチを背負います。7番近藤選手に左中間を破る走者一掃の適時二塁打を浴び1対4とリードを許しました。

マルチ安打で打線を引っ張った四番中村選手
東選手(左)が打つとチームに勢いがつきます
執念の打撃で安打を放つ田中美羽選手

 3点ビハインドの巨人は毎回のように走者を出すも、相手の好守と先発鈴木投手の粘りの投球にあと1本が出ず点差を縮められません。五回からはエース小野寺佳奈投手がマウンドに上がり、3イニングを無失点に抑える好投で味方の援護を待ちました。  反撃は六回裏でした。中村選手がマルチ安打となる二塁打で出塁すると、金満梨々那選手が右前安打でつなぎ、山下陽夏選手の一塁ゴロの間に1点をかえしました。  2点ビハインドの最終回には、代打森崎杏選手が意地の安打を放つも後続が続かず2対4で敗戦。盗塁死、スクイズ失敗などの拙攻が響き、初戦で敗退となりました。  女子硬式野球沖縄大会、栃木さくらカップ、全日本クラブ選手権、みやざきブーゲンビリアカップの優勝に続き、五冠を目指して戦いましたが残念ながら達成はなりませんでした。来年に向けて目標が明確となった女子チーム。今後も成長し続ける選手たちへ引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。

貫禄の投球を見せる小野寺投手
1安打1打点の「やましー」こと山下選手
金満キャプテンはチャンスメイクに貢献
息の合った三遊間コンビ
森崎選手が意地を見せる
諦めない気持ちが伝わる森崎選手