ニカラグア派遣中のジャイアンツ女子チームが野球教室 夜は在ニカラグア日本大使公邸でのレセプションに出席

2024.1.9

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 球団創設90周年プロジェクトの一環でニカラグアに派遣されているジャイアンツ女子チームが8日(現地時間)、ニカラグアの首都・マナグア市で野球教室を行いました。  朝8時半、清水美佑、田中美羽の両選手は、早朝から集まってくれた野球未経験の小学生36人を前に、猛勉強を続けていたスペイン語で挨拶。眠たそうにしていた参加者が一瞬で目を覚ます流ちょうな言葉に、大きな拍手がわきました。指導では、ジャイアンツアカデミーで取り入れているドリルなどで「投げる」、「捕る」、「打つ」の野球の基本動作を教えました。  午後は、予定していた100人を大きく上回る176人の小中学生の野球経験者と交流。選手たちは参加者全員がボールに触れられるようにと柔軟に対応し、原田由真、森﨑杏の両選手が打撃実演で鋭いボールを放つと大きな歓声があがりました。  午後の部に女性の枠で参加してくれたエステファニーさん(13)は「すごく楽しくてもっと野球をやりたいと思った!将来は代表チームに入って巨人の選手たちと試合をしたい!」と目を輝かせていました。

ゴロ捕球の体勢を教える吉安清選手
子どもたちから大人気の東ここあ選手
将来、ジャイアンツ女子チームの選手との対戦を熱望したエステファニーさん

 夜には、在ニカラグア日本大使公邸に招待されました。レセプションにはニカラグアの外務大臣、教育大臣、環境・天然資源大臣、女性大臣、スポーツ庁長官、野球連盟会長ら100人を超える参加者が集まりました。  中村和人・在ニカラグア大使は「ニカラグアでは野球は最も盛んなスポーツ。どちらの国も野球に関心を持つ女性は多いが、そんな中で、女子野球の魅力をアピールし社会的な人気を広めたいという思いから、ジャイアンツ女子チームがニカラグアを訪問してくれた。野球に対する情熱という点ではニカラグアのみならず、ご列席の皆さんと価値観と文化を共有している。今回の訪問がニカラグアと日本の友好関係の進展のみならず野球を愛好するすべての国が野球を通じて交流を深めることの意義を確認する機会になることを願います」と挨拶。巨人軍の来訪を心から歓迎してくれました。  巨人軍派遣団代表の森田聡は両国野球友好の更なる発展を願い、ニカラグアの国民的な英雄で詩人のルベンダリオの一節を紹介。「No dejes apagar el entusiasmo, virtud tan valiosa como necesaria; trabaja, aspira, tiende siempre hacia la altura.(熱意の灯火を消してしまうな、熱意はこんなにも貴重であるだけでなく、必要な美徳である。努力し、切望し、上に向かって伸びよ)」と話すと会場はあたたかな拍手で包まれました。  9日はニカラグア女子リーグ優勝チームと、10日はニカラグア女子代表チームとの交流試合が開かれる予定です。

在ニカラグア日本大使公邸レセプションでニカラグア女子代表チームメンバーと記念撮影