岡本和真選手が「いぬねこ譲渡会」に参加 保護犬たちとふれあう

2023.1.21

社会貢献

 岡本和真選手が21日、飼育放棄や虐待などの被害を受けた動物たちを支援する「HAPPY ANIMALプロジェクト」の一環として、ヤマザキ動物専門学校渋谷キャンパス(東京都渋谷区松濤)内で開催された公益社団法人日本動物福祉協会主催(栃木支部・本部共同開催)の「いぬねこ譲渡会」に参加しました。  岡本選手は2021年シーズンから、このプロジェクトを通じて、「公式戦で記録した打点数×1万円」を支援金として同協会に贈っています。  岡本選手は、保護された犬や猫たち一匹ずつ見て回り、ボランティアの方に「どんな性格の子なのか」「どんな状況で保護されたのか」などと熱心に質問していました。時には大きな身体でまだ小さな犬や猫を抱きかかえ、「本当に可愛いですね」と目尻を下げていました。  協会の担当者から昨年の活動報告を受けた岡本選手は、この譲渡会に参加できている犬や猫以外にも多くの動物たちが里親を待っている状況であることを伝えられ、支援金がこのような活動に使われていることを知りました。  譲渡会を終えた岡本選手は「一昨年より支援をしていますが、今回初めて譲渡会に参加しました。自分の両親が地元の保健所から犬を引き取ってきたこともあり、昔から動物は身近な存在でした。今回参加して、ペットショップだけじゃなく、このような譲渡会という形でも動物たちと出会えるということを発信していきたいです。今後も僕のバットで一頭でも多くの動物たちを救えるように頑張ります」と述べて、会場を後にしました。

会場をまわる岡本選手
保護猫の説明を受ける岡本選手

 選手、球団職員、そしてファンの皆様が手を取り合って、より良い社会を目指すG hands プロジェクト。今後も様々な活動を展開していきます。