菅野投手が那覇で日本介助犬協会の活動をPR

2023.2.25

社会貢献

 社会福祉法人日本介助犬協会サポート大使を務めている菅野智之投手は25日、オープン戦が行われた沖縄セルラースタジアム那覇の特設ステージで、介助犬の普及に向けた取り組みをPRしました。  介助犬は、肢体が不自由者な方の手足となり、日常生活における動作の補助をする犬で、菅野投手は2015年シーズンから、1勝につき10万円を寄付するなど、日本介助犬協会の活動を支援しています。  菅野投手はこの日の試合後、神奈川県茅ケ崎市在住の石井勝己さんと、ラブラドールの介助犬・ロイとともに、特設ステージに登壇。ロイによるデモンストレーションが行われ、地面に落とした鍵を落とした石井さんが「テイク」と声を掛けると、ロイはすぐに鍵を拾い、会場は大きな拍手に包まれました。  特設ステージ横には日本介助犬協会のPRブースが設けられ、菅野投手×介助犬コラボグッズの販売や、募金活動が行われています。  日本介助犬協会広報グループの渡邊真子さんは「菅野投手のおかげで介助犬をたくさんの方々に知っていただくことができて、大変うれしく思っています。介助犬がいる世の中が当たり前になることを目標に活動を続けていきます」と話していました。