長野、船迫、井上の3選手も募金呼びかけ―「トルコ・シリア地震」緊急支援活動

2023.2.26

社会貢献

 長野久義、船迫大雅、井上温大の3選手は26日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われたオープン戦の試合開始前、「トルコ・シリア地震」の被災者を支援する緊急募金への協力を呼びかけ、多くの来場者から善意が寄せられました。   宮城県出身の船迫投手は、自らも小学生の時に東日本大震災を経験し、母親の実家が半壊したといい、「電気やガスも使えなくなり、野球どころではありませんでした。当たり前の生活が当たり前でなくなる辛さを感じました」と当時を振り返り、長野選手は「東日本大震災の時は海外の方に助けてもらった。今度は、トルコ・シリアのために少しでも力になりたい」と話していました。    読売巨人軍と読売巨人軍選手会は、那覇キャンプ最終日の3月5日まで、沖縄セルラースタジアム那覇の球場前広場インフォメーションなどに募金箱を設置し、チャリティーオークションの収益などを合わせて日本ユニセフ協会の「自然災害緊急募金」に寄付する予定です。

募金活動に参加した船迫選手(右から2人目)、長野選手(同3人目)、井上選手(同4人目)