ジャイアンツ女子チームが「府中キャンプ」スタート

2023.3.21

女子野球

 今シーズンから本格的に活動を開始した読売ジャイアンツ女子チームが21日、府中市民球場(東京都府中市)で強化キャンプをスタートしました。25日(土)までの5日間、打撃や守備、走塁を強化するとともに、クラブチームとの練習試合などを行います。  初日の21日は府中市による歓迎セレモニーが行われ、高野律雄市長が「府中でのキャンプを心から歓迎します。今日からのキャンプは厳しい練習になると思いますが、4月からのリーグ戦でいい結果が出るように切磋琢磨(せっさたくま)してください」とあいさつしました。  これに対し、宮本和知監督は「我々は球場があって練習ができてこそ、力をつけることができます。すべての戦いで頂点を取って、優勝旗を持ち帰って、みなさんに祝っていただけるように頑張ります」と決意を表明し、金満梨々那主将が「きれいな球場で練習できることに感謝します。今後とも応援よろしくお願いします」と御礼の言葉を述べました。  宮本監督、金満主将は、府中市の女子中学生軟式野球チーム「府中ピンクパンサーズ」の選手から花束を贈呈されました。  キャンプインに先立って、この日は午前中に、宮本監督と長谷川国利助監督、松本哲也コーチ、佐藤弘祐コーチ、選手20人全員が府中市の大國魂(おおくにたま)神社を訪れ、必勝祈願を行いました。午後のキャンプでは、折尾愛真高校(福岡県)の女子硬式野球部、府中ピンクパンサーズの選手たちと一緒に練習しました。