激励会で原監督「6、7月になったら奪回という中で走り出している」

2023.3.27

チーム

 「2023読売巨人軍激励会」が27日、都内のホテルで行われ、監督、コーチ、選手らがスーツ姿で登壇し、参加者約600人に優勝と日本一を誓いました。原監督はあいさつで「開幕投手はビーディ」と明かし、「6、7月に、このチームが『奪回』という中で走り出しています」と予言しました。  原監督は「チームの層が非常に厚くなってきました。3、4、5月は少々なじむまで、多少『山あり』ですが、6、7月ぐらいになったら、このチームが『奪回』という中で走り出しています」と力強く述べました。  会では主催者を代表して渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆が「今年は何が何でも、3年ぶりリーグ優勝と11年ぶり日本一、これを獲得してくれると確信しています」とあいさつしました。山口寿一・読売巨人軍取締役オーナーは「野球場の歓声も戻ってまいりました。ぜひ今シーズン、一年間応援をよろしくお願いいたします」とあいさつし、拍手を受けました。  また、「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)に出場した戸郷翔征、大勢、大城卓三、岡本和真の4選手と村田善則コーチが壇上に上がってエピソードを披露、「WBCを通じて、勝つ喜びと野球が楽しいという実感がありました。次はジャイアンツの皆さんとそれを体感したいです」(大勢投手)、「ああいう緊張感の中で野球をやる事はなかなかなかった。ジャイアンツで日本一になれるよう頑張っていきます」(岡本選手)などと話しました。

「6、7月にこのチームが走り出しています」と予言する原監督
「一年間応援をよろしくお願いいたします」とあいさつする山口オーナー
WBCに出場した5人が、壇上でエピソードを披露