長崎・佐賀公式戦に子どもらを招待~「坂本勇人シートsupported by MIZUNO」

2023.4.20

社会貢献

 坂本勇人選手が児童養護施設や母子生活支援施設などの子どもたちを試合に招待する「坂本勇人シートsupported by MIZUNO」が18日に長崎、19日に佐賀で設けられ、地元の子どもたちを公式戦に招待しました。  坂本選手が2021年に始めたこの企画は、東京ドーム開催の巨人戦のほか、地方の試合でも実施しています。今季初の地方試合は、長崎では1施設8人、佐賀では3施設7人の子どもらが試合を観戦しました。  18日に長崎市の長崎県営野球場での試合を観戦した市内児童養護施設「マリア園」の子どもたちは「広くてとってもきれい」と目を輝かせて球場の雰囲気を楽しみ、試合終盤に坂本選手が打席に入ると歓声を上げて応援していました。坂本選手はこの試合で通算2000試合出場を達成したこともあり、「2000試合出場おめでとうございます」と祝福の声もあがりましたた。  19日に佐賀市のさがみどりの森球場で行われた試合では、坂本選手モデルのグローブを手にした小学生3年生の男子児童が「このグローブでたくさん練習します」と興奮した様子で、試合序盤に巨人が逆転するとオレンジ色のタオルを回して喜んでいました。  坂本選手は、「初めてプロ野球を観る子どもたちにもたくさん野球に触れて好きになってもらいたいと思い招待しました。今後の地方主催試合でも招待を続けます」と話しました。