30日から日本生命セ・パ交流戦、丸選手「いい勝ち方をして優勝争いに」

2023.5.29

チーム

 30日から始まる「日本生命セ・パ交流戦」を前に、丸佳浩ら4球団の4選手が参加して29日、開幕記者会見が東京都内のホテルで行われました。  参加したのは、丸選手のほか、愛斗(西武)、小島和哉(ロッテ)、中野拓夢(阪神)の4選手。丸選手は、交流戦の思い出について「(広島に所属していた)2017年のソフトバンクホークス戦で、3打席連続ホームランを打った試合です。ただ、その試合は負けてしまったので、今年の交流戦はチームの勝ちに直結できるようにしたい」と話しました。対戦したい投手を聞かれると、去年までチームメートのメルセデス投手(ロッテ)の名前を挙げて「僕個人としてもそうですけど、チームのみんなもそう思っていると思います」と笑顔を見せました。 ジャイアンツは30日からそのロッテと、ZOZOマリンスタジアムで3連戦。丸選手は「リーグ優勝するためには、交流戦が非常に大事になってくる。(ロッテは)今、勢いがあるチームなので、いい形で勝ってロッテの勢いを奪い取れるようにやっていきたいと思います」と意気込みました。  最後にファンに向けて「ここまでレギュラーシーズンではなかなかチームとして波に乗り切れていないので、交流戦でいい勝ち方をして、交流戦が明けた時に優勝争いに食い込めるように、一丸となってやっていきたいと思います」と力強く宣言しました。

30日の交流戦開幕前に行われた記者会見
対戦したい投手に元同僚のメルセデス投手、自チームの注目選手に秋広優人選手を挙げました
30日から3連戦を戦うロッテの小島投手と握手