“粋”シリーズ第2弾 長嶋DAYと王DAYを記念した 「江戸切子」カットグラスを発売

2024.4.26

グッズ

  東京の伝統工芸とコラボレーションした「粋」シリーズの第2弾は、「江戸切子」です。  球団創設90周年の特別試合「長嶋茂雄DAY」(5月3日)、「王貞治DAY」(同28日)の開催を記念して、特別デザインの「江戸切子」カットグラスを5月1日(水)に発売します。限定9点で、ジャイアンツ公式オンラインストアで取り扱います。    約190年の歴史を持ち、ガラスのカット・削り作業すべてが職人一人ひとりの手作業で作られる、東京を代表する伝統工芸品です。今回の記念商品は、経済産業大臣指定伝統工芸品伝統工芸士の篠崎英明氏が手掛けました。    カラーは琥珀地をベースに、長嶋茂雄さんモデルには緑色を、王貞治さんモデルには青色を使用しています。野球のダイヤモンドをイメージしたひし形の中に両氏のシルエットを、底面にはそれぞれの背番号を、サンドブラストと呼ばれる研磨剤の吹き付け加工法で描いています。琥珀の地色のグラスにサンドブラストで刻印するのは、江戸切子の長い歴史でも他に例を見ない先進的なデザインです。記念試合でしか手に入らない最高級の逸品にぜひご注目ください。

▼篠崎英明さんコメント

 私自身、子どものころは何度も後楽園球場に通っていた大の巨人ファンでした。特に長嶋さん、王さんは神様のような存在です。高校3年生の時の長嶋さんの引退セレモニーは友達が録音してきたテープを何度も聞き、みんなで涙しました。王さんの世界新記録756号を見たことも鮮明に覚えています。今回お二人の記念企画に携わることができてとても光栄です。印影をダイヤモンドの中に収めるデザインや、色のバランスなど難しい部分もありましたが、今までの経験をすべて注ぎ込み、お二人に見ていただいても恥ずかしくない作品に仕上げられたと思います。

▼篠崎 英明氏略歴

1981年 大学卒業後、父・篠崎清一のもと有限会社篠崎硝子工芸所入社 2001年 旭硝子株式会社主催、東京ガラスアート展にて佳作入賞 入賞作品・オブジェ「太陽」 2002年 東京都知事より伝統工芸士認定 2004年 第二回 金津創作の森「酒の器・展」にて入賞 2008年 経済産業大臣指定伝統工芸品伝統工芸士認定 2010年 東京カットグラス工業組合主催、江戸切子新作展にて江東区優秀賞受賞 第13回 日本伝統工芸士会作品展にて佳作 第10回 関東伝統工芸士会作品コンクールにて関東経済産業局局長賞受賞 2018年 日本伝統工芸士会作品展にて経済産業省関東経済局長賞受賞 2020年 全国伝統的工芸品公募展 経済産業省製造産業局長賞 受賞 2021年 江戸切子協同組合 代表理事 就任

■商品情報

・江戸切子カットグラス[長嶋茂雄モデル/王貞治モデル]  各220,000円 ※金額は10%消費税込み ※商品のお届け時期は、各商品ページをご確認ください