ひなたサンマリンスタジアム宮崎で12日、「宮崎市×読売ジャイアンツ『キャンプ地の芝生の上で 宮崎いきいき健幸体操』」と題したイベントが開かれ、約750人が早朝のグラウンドで体を動かしました。 　「宮崎いきいき健幸体操」とは、宮崎市が高齢者の健康維持と増進を図る目的で普及に努めている体操です。参加者が講師の動きに合わせて体操を始めると、突然、矢野謙次コーチと秋広優人、泉口友汰、門脇誠、佐々木俊輔、中山礼都、萩尾匡也、山瀬慎之助、湯浅大の8選手が登場。大きな歓声で迎えられた選手たちも一緒に体操をしました。 　その後、選手たちのウォーミングアップがスタート。参加者はグラウンドに残り、選手たちが体を動かす様子を間近で見学しました。 　日ごろから宮崎いきいき健幸体操に週１回、参加しているという宮崎市在住の宅間俊明さん（73）とまり子さん（67）夫妻はこの日、孫2人と来場しました。「きょうは天気もいいし、何より芝生の感触が良かった。選手と一緒に体操して、身近で見ることもできた。秋広選手が大きいとは知っていたが、イメージよりさらに大きい感じがした」と笑顔で話しました。 　門脇選手は体操終了後、「初めて宮崎いきいき健幸体操を体験しましたが、子供からご年配の方まで気軽に楽しめる体操だと思いました。まさに健やかに、幸せになれる体操ですね。この後の練習も頑張ります」と締めくくりました。

※各種イベントは各軍の休養日には実施しません。また、各種ファンサービスイベントは、天候や練習内容などの事情により、予告なく変更・中止・追加となる場合があります。