高橋監督が退任 新監督に原辰徳氏「戦いに臨むエネルギーが沸いてきている」

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    握手する山口オーナー、原新監督、高橋監督(左から)
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    意欲を語る原新監督
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    「貴重な経験だった」と高橋監督

     読売巨人軍の山口寿一オーナーが23日、東京・大手町の「よみうり大手町小ホール」で記者会見し、高橋由伸監督が今季限りで退任し、前監督で球団特別顧問の原辰徳氏が次期監督に就任することを正式に発表しました。

     原氏が監督を務めるのは、2002~03年、06~15年シーズンに次いで3度目で、契約期間は3年。背番号は「83」に決まりました。

     記者会見には高橋監督と原新監督も同席。原新監督は「高橋監督が3年間でしっかり築き上げてくれたものを継承し、さらに大きく育てていきたい」と述べ、「しっかりと戦いに臨むエネルギーがひしひしと沸いてきている」と意欲を語りました。

     どんなチームを目指すのかという質問に対しては、最初に監督になった時と同じ「83」の背番号を付けることを挙げて「原点に戻り、のびのびと野球を楽しみ、勝って喜びたい」と述べ、ファンに向けて、「チーム一丸となって突き進む。日本一を目指して戦っていく。応援をよろしくお願いします」とメッセージを送りました。

     山口オーナーは、「非常に難しい状況の中、監督を引き受けてくれたことに感謝している。原監督に期待していることは、豊富な実績と経験に基づいて強いジャイアンツを作っていただくことです。チームに関してはすべて監督にお任せします。編成に関しても監督の意向を完全に尊重しようと思っています」と新監督をバックアップしていく決意を述べました。

     一方、高橋監督は「期待に応えることができず、申し訳ない気持ちです。ただ、この3年間で貴重な経験をさせてもらいました。ありがとうございました」と挨拶。来季に向けて、「常に勝利を求められるチーム。すべての選手にがんばってもらい、強いジャイアンツを復活してほしい」と述べました。

     山口オーナーは、「高橋監督には再び監督してジャイアンツのユニホームを着てもらいたいというのが私の願いですが、当面は自由な立場で野球を見てもらいたい」と述べ、高橋監督が球団特別顧問に就任することを明らかにしました。

     山口オーナーは会見の最後に、長嶋茂雄終身名誉監督のメッセージを紹介しました。内容は以下の通りです。
     「ジャイアンツは、永遠でなければならない。ジャイアンツは、多くのファンの期待に応えるために、常に勝たなければならない。秋季キャンプから、原監督のもとでチーム一丸となって、ペナント奪回に向けて頑張ってほしい」
     

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