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新人合同自主トレスタート 17選手はつらつと

　新人選手の合同自主トレが14日、ジャイアンツ球場で始まり、17人の選手たちがプロとしての第一歩を元気に踏み出しました。

　選手たちは背番号と名前の入ったビブスを着用して練習に臨みました。グラウンドに最初に姿を現したのは、ドラフト1、2位指名の翁田大勢、山田龍聖両投手。まず、ランニングでウォーミングアップし、キャッチボールなどで心身ともに緊張をほぐします。

　練習が始まってから間もなく、原辰徳監督と元木大介ヘッドコーチらコーチ陣が姿を見せました。集まった選手たちを前に、原監督が「大きな夢を持ってジャイアンツに入った今の気持ちを忘れずに、大志を持って頑張ってください」と激励。翁田大勢投手が、「みんなで今の気持ちを忘れず、ジャイアンツの一員として戦力になる準備をしていきたいと思います」と力強く応えました。

　元木ヘッドコーチ、二岡智宏二軍監督、桑田真澄投手チーフコーチ、川相昌弘ファーム総監督からもそれぞれ訓示がありました。

　室内練習場に移ってからは３組に分かれてノックを受けた後、選手同士でトスを上げてのティーバッティング。またグラウンドに戻って、ランニングやダッシュなどで汗を流しました。選手たちは次第に緊張もほぐれたようで、時折笑顔を見せながら、元気に声を出していました。

　翁田大勢投手は、「いよいよ始まるんだなあという気持ちです。監督の話を聞いて、ジャイアンツの一員としてチームの力になっていかなければならないと感じました」と話していました。