チーム一丸で最後の調整

 ジャイアンツジュニアマネジャーの平岡政樹です。まもなく大会本番、この土日は東京での最後の活動となりました。

優勝する想定でスケジュール確認

 22日はジャイアンツ球場に集合、午前中のミーティングで大会期間のスケジュールを確認し、午後は室内練習場で練習しました。23日は町田市の小野路野球場で町田選抜と練習試合を行いました(24日はクリスマスイブなので、活動はお休みし準備と家族との時間にしてもらいました)。  スケジュール確認では、予選突破や敗退のスケジュールなどいろいろなパターンを伝えると混乱するので、優勝するスケジュールのみを伝えました。羽田空港に集合してからの行動やホテルでの生活、決勝までの4試合のタイムスケジュールなど具体的な説明をすると、選手たちも徐々に本番が近付いた実感が湧いているようでした。

自ら打撃投手を務める加藤監督

 午後の練習では、投内連係やシートノックを行いましたが、活動が始まった10月に比べると、声出しや各々の動きがスムーズになっており、成長を感じさせました。打撃練習では、加藤健監督が自ら打撃投手を買って出るなど、監督・コーチも含めチーム一丸となって取り組みました。

町田選抜と最後の練習試合

 町田選抜との練習試合は、最後の調整ということで全員が試合に出ましたが、これまでの活動で学んだことを実践したり、自分の使われ方を想定して準備したりと、強く本番をイメージして試合に挑みました。試合後には、加藤監督が「結団式から約2か月の活動をしてきて、しっかり準備ができたと思う。出発までに今までのノートを見返して、さらに準備しておこう。27日のヤクルト戦のプレーボールに全員が100%で迎えられるようにしよう」と呼びかけ、活動を締めくくりました。  年内のコラム更新は今回で最後、結果はジャイアンツの当サイトのニュースとしてアップします。このコラムでのご報告は年明けになります。良いご報告ができるよう頑張ります。ご期待ください。 (ジャイアンツジュニアマネジャー・平岡政樹=読売巨人軍野球振興部)