選手紹介その4~主将・佐伯選手と経験豊富なサウスポー・津島選手~

 ジャイアンツジュニアサブマネジャーの金子大志です。今回は11月9、10日の活動報告と選手紹介の第4弾をお届けします。

ミーティングで話す加藤監督

 9日は「オール麻生」、10日は「オール日野」と練習試合を行いました。今年のチームは得点力が高いことが特徴であり、どちらの試合でも2桁安打、2桁得点を記録しました。チーム結成時はロースコアの試合が多かったものの、活動を重ねていくにつれて得点力が増してきています。また、毎試合活躍する選手が異なるため、加藤健監督はじめコーチ陣も頭を悩ませながら選手の起用方法を試している最中です。  加藤監督からは「野球は点を取った後に、点を取られると流れが来にくくなる。逆にこっちは取られた後は、すぐに返せるようにしていこう」とアドバイスしていました。プロ野球もそうですが、先制、中押し、ダメ押しと最後までしっかりプレーをしていくことが大事ですよね。また加藤監督は選手の起用方法について「今までは全員にまんべんなく出場機会を与えてきたけれど、これから徐々にそれぞれの役割に応じた出場になってくる。レギュラーになることが一番だけど、このチームでの自分の役割もしっかり理解していこう」と本大会に向けて、厳しさも少しずつ出てきました。

背番号8・佐伯選手

勝負強いバッティングの佐伯選手

 選手紹介第4弾は背番号8番・佐伯幸大(さえき・こうだい)選手と背番号17番・津島悠翔(つしま・はると)選手です。  佐伯選手は、ジャイアンツジュニア2019の主将を務める選手です。礼儀正しく、チームメイトと活発にコミュニケーションをとる姿が印象的です。また、コーチ陣にバッティングを評価されてジャイアンツジュニアに合格した佐伯選手は、ここまでの試合でチーム2位の.519という打率を残しています。わずか3か月の活動でチームが1つになるために佐伯選手のリーダーシップに期待です。

背番号17・津島選手

しなやかなフォームの津島選手

 津島選手は、先日ご紹介した佐藤選手とともにチームを牽引するサウスポーです。津島選手は、自らの所属するチームで全国大会に出場したことのある経験豊富な投手です。ストレートの球威はもちろん、バッターのタイミングを外す投球術をもっています。強みである経験値を生かして 、大会本番でもチームを勝利に導くピッチングが期待されます。  次回の選手紹介もお楽しみに。 (ジャイアンツジュニアサブマネジャー・金子大志=読売巨人軍野球振興部)