3月12日、川崎市多摩スポーツセンター野球場で多摩区主催の「多摩区スポーツフェスタ野球教室」が開催され、ジャイアンツアカデミーコーチ6名が指導しました。また、地元の少年野球チームのコーチの皆さんにも練習のサポートをしていただきました。第1部、第2部で少年野球チーム所属の小学4～6年生合計100名が、ジャイアンツアカデミーで行っている「打つ」、「投げる」、「捕る」の各練習を行いました。 　「打つ」練習では、重要な要素となる「テイクバック」「トップ」「インパクト」を意識して、遠くまで飛ばすことを目標としました。はじめは慣れないスポンジボールに苦戦していましたが、時間が経つにつれホームラン性の打球も多くなりました。「投げる」練習では、まずボールの握り、腕全体の使い方を確認し、キャッチボールを行いました。セットポジションの状態から足を上げ、3秒間姿勢をキープする「3秒バランス」では、耐え切れず体勢を崩してしまう子もいましたが、軸足への体重の乗せ方をつかんでもらえたようです。「守る」練習では、ゴロを捕球する際の姿勢、送球のステップを確認し、ノックの打球を処理しました。子どもたちは皆元気がよく、ジャビットも参加し、活気あふれるイベントとなりました。 　閉会式では全員が元気に手を挙げて「楽しかった！」と答えてくれました。そして、「今後も今日教えてもらった練習に取り組みたい」など、たくさんの意欲的な声が聞かれました。 　 　今回参加した皆さんが、さらに野球を好きになり、上達することを期待しています。