読売巨人軍が後援する第76回東京都中学校野球秋季大会（東京都中学校体育連盟主催）の準決勝と決勝が10月29日、東村山市の東村山市立第七中学校で行われ、駿台学園中（北区）が上一色中（江戸川区）を3―０で下して優勝を果たしました。決勝戦は、初回から動きました。1回表、駿台学園中の攻撃、3番の高橋央選手がソロホームランを放ち先制。上一色中の先発、松岡投手も低めに集める丁寧なピッチングを見せますが、少ないチャンスを活かす駿台打線が5回表と7回表にも1点を奪い、中村、大橋両1年生投手の完封リレーで勝利を収めました。上一色中は3番苅部、4番清水、両選手が2本ずつヒットを放つも得点には繋がらず、あと1本が出ませんでした。 駿台中　高橋主将のコメント「前の代では悔しい思いを経験しました。新チームはピンチでの守備が課題でしたが、声を掛け合うことで要所を抑えることが出来ました。個人的にも先制点が欲しいところでホームランを打つことができて、チームに勢いをつけられたと思います。」と語ってくれました。 ▽決勝 駿台学園中（北区）　　　　100 010 1=3 上一色中（江戸川区）　　　000 000 0=0 〔駿〕中村、大橋―高橋　 〔上〕松岡―落合 ▽準決勝 駿台学園中（北区）　7―0　明大中野八王子中（八王子市） 上一色中（江戸川区）　1―0　明大中野中（中野区）