中野区親子なかよし野球教室

 9月24日に平和の森公園多目的運動広場で「中野区親子なかよし野球教室」が開催され、ジャイアンツアカデミーコーチ2名とシミズオクトベースボールアカデミーコーチ5名が指導しました。  第1部では未就学児(年中・年長)、第2部では小学校1・2年生、計70組の親子が参加し、ジャイアンツアカデミーで行っている「打つ」「捕る」の各練習と簡単な試合を行いました。   打つ練習ではバットの正しい持ち方から始め、バットを横に振る「ぶんぶん体操」、腰を回して打つ「くるっと体操」を行った後に、バッティングティーに置いたボールを打ってもらいました。はじめは中々上手に打てない子もいましたが、段々とバットの芯に当たる打球が多くなり「ホームラン!」と、たくさんの声が聞こえてきました。また、保護者の方にも打ってもらい、子どもに負けじと頑張る姿がとても印象的でした。 親子キャッチボールでは、「足はパー(に開く)、お尻半分(まで下げる)」とゴロの捕り方を指導。30秒で10回転がし合うという課題も全員がクリアでき、親子でハイタッチをして喜んでいました。  試合では未就学児(年中・年長)が、ボールを捕った守備チームが全員集まって「アウト!」とコールするまでにどの塁までいけるかを競う「キャッチ&ラン」を、小学生は、守備チームが捕ったボールをホームベースのコーチに投げ返すまでにどの塁までいけるかを競う「バックホームゲーム」を行いました。どちらのゲームも練習の成果を発揮し、遠くまで打ったり、上手にゴロを捕ったりと、未就学児、小学生すべての試合会場で盛り上がっていました。  最後の閉会式で「楽しかったですか?」とコーチが聞くと、全員が元気に手を挙げて「はい!」と答えてくれました。そして、「もう1回打ちたい!」「もっと試合をしたい!」「野球チームに入りたい!」など、たくさんの声が聞かれました。  今回の野球教室をきっかけに、野球に興味を持って楽しんで頂けたらと思います。