巨人のレジェンドＯＢとジャイアンツ女子チームのチャリティーマッチが12日、静岡市の草薙球場で行われました。試合は、女子チームが8ー1（7イニング制）で快勝。往年の名選手たちのハッスルプレーや、女子選手たちのはつらつとしたプレーに、集まった6300人のファンから大歓声が送られました。 　試合では、レジェンドＯＢの２番遊撃で先発出場した川相昌弘一軍内野守備コーチが、守備では遊ゴロ併殺、三回の打席では左翼線の適時打と、好守に躍動しました。４番三塁で先発した原辰徳前監督も、三遊間への打球を華麗にさばき、一塁にランニングスローする好守備をみせ、ファンを沸かせました。 　女子チームは初回、3番長田朱也香選手、4番中村柚葉選手が連続適時打で４点の先制。その後も快音を連発し、10安打8得点を奪いました。投手陣も、先発の小野寺佳奈投手ら強力投手陣の継投で、レジェンドOBを1点に抑えました。