松井投手、岡田選手、山瀬選手、萩尾選手ら20名が契約更改

2023.11.18

チーム

 読売巨人軍は18日、松井颯投手、岡田悠希選手、山瀬慎之助選手、萩尾匡也選手ら20選手と契約更改を行いました。  昨年の育成ドラフト1位指名で入団し、5月に支配化登録され、初登板初勝利をあげた松井投手は「一軍を経験できて、自分のボールで勝負できると思いましたし、ストレート、変化球をしっかり投げきったら勝負できると手ごたえを感じました。来シーズンに向けて、練習しているフォークだったり、全ての球種において精度良く投げられるようにして、ローテーションに定着して、10勝できるように頑張ります」と意気込みました。  二年目のシーズンで二軍では二桁本塁打、一軍でも初本塁打を放った岡田選手は「来シーズンに向けていいステップアップになりました。オフはしっかり筋トレして体重を90㎏まで増やしたいです。イースタンリーグで初めて優勝を経験でき、一軍の日本一にも強い思いができた。来シーズンは一年間チームの日本一に貢献して、その輪の中にいられるように頑張ります」と話しました。  開幕一軍をはたしたものの、5試合の出場に終わった山瀬選手は「シーズンのほとんどが2軍だったので、来年が大卒1年目の年と考えると、ちょっと4年間物足りないと思います。技術面ではプロで戦える自信がついてきました。来シーズンに向けて、課題のバッティングで、出力とコンタクト率を上げて、一軍にフル帯同し、最低でも20試合以上スタメンで出られるように頑張ります」と目をギラつかせていました。  ルーキーイヤーの5月に、一軍に初昇格し、5月28日にプロ初出場、初スタメン、初安打を記録した萩尾選手は「門脇や森下(阪神)ら同級生の活躍は、自分もやれるといい刺激になりました。今オフはウィンターリーグにも参加し、秋から取り組んでいる、(調子の)波が少ない打撃技術と、盗塁技術の向上に取り組みたいです。来シーズンは、センターにはこだわりがありますが、どこのポジションでもいいので、レギュラーをつかみ、将来的には3割二桁本塁打二桁盗塁ができる選手を目指して頑張ります」と話しました。  18日に契約を更新したのは、このほか小沼健太、湯浅大、井上温人、菊田拡和、伊藤優輔、山﨑友輔、萩原哲、加藤廉、前田研輝、戸田懐生、中田歩夢、堀田賢慎、富田龍、木下幹也、笠島尚樹、花田侑樹の16選手です。

会見に臨む岡田選手
会見に臨む山瀬選手
カメラマンの要望に応える萩尾選手