読売ジャイアンツ女子チーム、新たに2人が入団!

2023.11.23

女子野球

 読売ジャイアンツ女子チームに来季から加わる新入団選手2人と新任の勝呂壽統コーチが、「ジャイアンツ・ファンフェスタ2023」(23日・東京ドーム)で発表されました。  宮本和知監督率いるジャイアンツ女子は今年、選手20人で本格始動。プレミアヴィーナスリーグで2位、クラブチーム日本一を決める「全日本女子硬式クラブ野球選手権大会」では初出場初優勝を飾っています。    チームは、今年の夏から秋にかけて「2024年セレクション supported by KONAMI」を行い、瀧石かの子(平成国際大)、上條優奈(岐阜第一高)の2選手を選出しました。  瀧石選手は「レベルの高い選手と競い合えることがとても楽しみです。技術面だけではなく、一人の人間としてこのチームに必要だと思われる選手を目指します」、上條選手は「ジャイアンツ女子チームの一員としての自覚と責任を持ち、先輩たちのプレーを見て学びたいです。個人としても成長し、日本一に貢献できる選手になれるように励んでいきます」と意気込みを語りました。  2024年からチームに加わる勝呂コーチは「躍進している女子野球を勉強して、選手と共に成長していきたいと思います。多くのファンの期待に応えられるよう頑張ります」と抱負を述べました。  宮本監督は「2023年はジャイアンツ女子チームの元年。日本一に輝くことが出来ました。2024年はチーム愛あふれる選手のプレーでファンの皆様のハートをつかみます」と熱く語りました。    2024年の女子チームは、新入団選手が加わった22人で日本一を目指します。

<新入団選手>

◇瀧石 かの子(たきいし かのこ) 内野手/右投左打/背番号10 生年月日:2001年6月25日 経歴:折尾愛真高~平成国際大 特徴:走攻守三拍子揃った内野手。2023年第37回全日本大学女子野球選手権優勝の立役者。今後、リードオフマンとしてジャイアンツ女子チームの戦力アップを担う最有力選手。 ◇ 上條 優奈(かみじょう ゆうな) 外野手/右投左打/背番号51 生年月日:2005年6月21日 経歴:岐阜第一高 特徴:ミート力、長打力を兼ね備えた高校生No.1外野手。2023年第27回全国高等学校女子硬式野球選手権でも6割近い打率を残すなど、即戦力として大いに期待できる選手。

<新任コーチ>

◇勝呂 壽統(すぐろ ひろのり) 背番号:75 生年月日:1963年9月23日 経歴:千葉商高~日本通運浦和~読売ジャイアンツ~オリックス・ブルーウェーブ ~大阪近鉄バファローズ コーチ歴:大阪近鉄バファローズ~福岡ソフトバンクホークス~信濃グランセローズ~香川オリーブガイナーズ~読売ジャイアンツ~高知ファイティングドッグス~オリックス・バファローズ~高知ファイティングドッグス~読売ジャイアンツ(女子)