畠、田中両選手が稲城長峰小を訪問

2023.12.8

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 畠世周選手と田中千晴選手が7日、読売ジャイアンツ球場周辺地域である東京都稲城市の市立長峰小学校を訪問し、6年生の児童51人と交流しました。  生徒の前にユニホーム姿で登場した両選手。緊張気味の児童へ、畠選手が「元気ですか!? 声が小さい! 元気ですか!?」と大きな声で挨拶すると、児童の顔も次第に柔らかくなってきました。  その後はキャッチボール体験がスタート。畠選手からは、体験の前に「キャッチボールは思いやり。どれだけ相手のことを考えて投げられるかが大事」と児童たちにアドバイスがありました。田中選手も、なかなかうまく投げられない女子児童の近くにいき「もう少し投げる方の逆足を上げてみて」と優しく投げ方を教えていました。  バッティングでは、投手2選手でしたが、豪快なスイングを児童に披露。ボールが高く飛ぶと大きな拍手が送られていました。  質問コーナーでは、「僕はサッカーをしていますが、スポーツをするうえで大切なことは何ですか?」という質問に、畠選手は「負けん気! どんなことでも絶対負けないって気持ちが大事です。もうそれだけ!」と熱い回答を返していました。  学校訪問を終えた畠選手は「個人的にもすごく楽しめたので良かったです。(訪問を通して)ひとりでも野球ファンが増えるとうれしいなと思います。来年は活躍できるように頑張っていきたいと思います」と話し、田中選手は「僕自身もすごく楽しかったし、子どもたちにも『楽しんで今を生きてください』とメッセージも伝えられたので、本当にいい一日になりました。子どもたちから元気をもらったので、来年は優勝を目指して頑張ります!」と熱くコメントしました。

投げ方のポイントを伝える畠選手
力強いバッティングを披露する畠選手
笑顔で子どもと交流する田中選手
授業終了後も田中選手から離れない児童も