初戦はドラゴンズに快勝! KONAMI CUP 2023が開幕!
2023.12.26
野球大会・教室
プロ野球12球団のジュニアチームナンバー1を決める「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023」が26日、神宮球場と横浜スタジアムで開幕。ジャイアンツジュニアは横浜スタジアムで中日ドラゴンズジュニアと対戦し、6-1で勝利しました。 ジャイアンツジュニアは一回表、先頭の藤森一生選手が追い込まれながらも遊撃手強襲で出塁すると、すぐに盗塁。二死二塁で、この日が誕生日の4番・関選手がセンター越えのバースデーアーチを放ち、2点を先制しました。 三回には二死から2番・原選手が三塁打を放ち、相手のワイルドピッチで1点を追加しました。 五回には先頭の9番・高田選手が中越えの二塁打で出塁、藤森一生選手が四球を選んでチャンスを広げ、相手のミスも絡んで2点を追加。関選手が中越えの二塁打で続き、点差をさらに広げました。
投手陣は、先発の藤森一生選手が立ち上がりに苦戦して初回に1点を奪われましたが、その後は立て直し、走者を背負いながらも三回1失点と粘り強く投げました。四回以降は原、寺田、関の3選手がそれぞれ1イニングずつ投げる継投で、ドラゴンズ打線を0点に抑えました。
先発した藤森一生選手は「緊張した中で、序盤は周りも見ることができなくて、普段通りのピッチングができなかった。回が進むにつれ、自分のピッチングができるようになって、調子を上げることができた。明日は全員で勝って、決勝トーナメントに進みたいです」と試合を振り返りました。 バースデーアーチを放った関選手は、「初回、チャンスの場面で迎えた場面で自信をもって打つことができました。今日は最高の一日です。明日も4番として、チャンスで点につなげられる打撃でチームに貢献したいです」と話しました。 二番手でマウンドに上がった原選手は「初回から投手の準備をしていて、一生(藤森)のピッチングが悪い中、抑えることができてよかったです。明日の試合でも大事な場面で抑えられるように頑張ります」と話しました。 西村健太朗監督は「初回の攻撃は、いつも通りの攻め方で先制できました。一生(藤森)は本調子ではない中、抑えてくれました。明日も普段通りの野球をして勝ちたいです」と総括しました。
ジャイアンツジュニアはあす27日、決勝トーナメント進出をかけて、13時15分から神宮球場で日本ハムファイターズジュニアと対戦します。