女子チーム5選手が小学生と交流~TOKYO UNITE

2024.2.21

イベント

女子野球

 「TOKYO UNITEキッズスポーツフェスin両国国技館」が20日、両国国技館で行われ、ジャイアンツからは女子チームの島野愛友利、吉安清、森﨑杏、澤田百華、原田由真の5選手が参加、都内在住・在学の小学生約300人と交流しました。  今回のイベントは、東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体でつくる「TOKYO UNITE」が、一人でも多くの子どもたちにスポーツをする機会を提供しようと企画したものです。会場には、野球、サッカー、バスケットボール、ラグビー、卓球、チア&ダンスの6競技の体験コーナーが設けられ、女子チームの5選手は野球体験コーナーで「ネットスロー」の講師を担当しました。  5選手は、「腕を思い切り振ってボールを投げてみよう」と声をかけながら投げる姿を見せたり、「ボールを持っていない方の腕をネットに向かってピンと伸ばすと、狙い通りに真っすぐ投げられるよ」とアドバイスしたりしていました。  他競技のスポーツ選手たちも、それぞれの競技の体験ブースで講師役を務める一方、異なる競技も体験して、交流を深めました。

女子チームの選手はサッカーのシュート体験にもチャレンジ
ラグビーボールでのパスも成功

 墨田区在住の野中春輝君(小学3年生)は、妹の智彩さん(小学1年生)と一緒に参加。昨年、小学校でジャイアンツアカデミーのコーチから野球を教わったことがきっかけで、野球やジャイアンツが好きになったという春輝君は、初めて卓球も体験、「いろいろなスポーツができて楽しかった」と話していました。  この日、20歳の誕生日を迎えた島野選手は「平日の放課後にもかかわらず、これだけたくさんの子供たちと一緒に、野球や様々なスポーツを通じて交流できて、とても充実した一日になりました」と汗をぬぐいました。