読売巨人軍主催の第12回GIANTS杯福井県中学生軟式野球大会が9、10日の両日、福井県越前市の丹南総合公園で開催されました。10日に行われた決勝では、金津中学校が進明中学校を2対1で下し、初優勝を飾りました。

　大会初日の9日は、元木大介・ジャイアンツアカデミー校長による始球式で開幕。降雪の影響で予定していた6試合（一回戦4試合、準決勝2試合）のうち、一回戦の4試合のみの開催となり、大会２日目の10日に、準決勝2試合と決勝の3試合が行われました。

　表彰式では、優勝した金津中学校にGIANTS杯、賞状、金メダルが授与されました。最優秀選手賞には、大会を通しての好投し、決勝適時打を放った平田佳靖選手（金津中）が選ばれ、丸佳浩選手のサイン入りバットが贈られました。優秀選手賞には決勝戦で好投し、勝負強い打撃を見せた白﨑遥絆選手（進明中）が選ばれ、菅野智之選手のサインボールが贈られました。 金津中学校・堀川大翔主将 　「取れるアウトを確実に取ることや、一人一人が良いバッティングが出来るように練習してきたので、接戦の試合で発揮出来て勝ち切ることが出来たので良かったです。最後の夏の大会でも優勝して全国大会に出場できるよう、これからも練習していきたいです」 最優秀選手賞・平田佳靖選手 　「ピッチングで制球力を上げる練習や、バッティングセンターで打ち込みを続けてきたので、決勝戦で結果が出て良かったです。丸選手の本物のバットは初めてなのでとてもうれしいです」 優秀選手賞・白﨑遥絆選手 　「仲間と１点差まで迫れて負けてしまったけど、みんなのお陰で準優勝出来て良かったです。最後の夏の大会はこの仲間と絶対に優勝して全国大会に行きます」