東京ドーム一塁側通路・ミラールームの壁面デザインを一新

2024.3.19

インフォメーション

 読売巨人軍は、球団創設90周年を迎える今シーズン、東京ドームの一塁側通路と一塁側ミラールームの壁面デザインを一新しました。長嶋茂雄さん(背番号は永久欠番の3)の天覧試合でのサヨナラ本塁打(1959年6月25日)と、王貞治さん(同1)の756本塁打の世界新記録達成(1977年9月3日)という、二つの名場面の写真を通路の壁面に掲げるなど、ジャイアンツが誇るスター選手計18人がアートデザインとして施されています。  壁面に描かれているのは、長嶋さん、王さんのほか、同じく永久欠番保有者の沢村栄治さん(同14)、黒沢俊夫さん(同4)、川上哲治さん(同16)、金田正一さん(同34)に加え、原辰徳さん、松井秀喜さん、阿部慎之助監督ら13人のレジェンドOBと、坂本勇人、菅野智之、岡本和真の現役3選手です。壁面を一新する一塁側通路を通って入場する選手たちは、往年のスター選手たちに見守られながら試合に臨みます。

長嶋茂雄さん
王貞治さん
レジェンド
レジェンド

 一塁側ミラールームの壁面では、1994年10月8日にナゴヤ球場で行われた史上初の最終戦時同率首位同士による一戦、いわゆる「10.8決戦」の試合前ミーティングで、当時の長嶋監督が発した名言「勝つ!勝つ!勝つ!」をグラフィックで表現しました。ミラールームは主にチームの攻撃時に、打者がスイングのチェックや集中力を高める場として使用しており、長嶋さんの名言を常に胸に刻みながら、勝利への執念をチーム全員で共有します。  また、巨人軍の普遍的コンセプトである伝統と挑戦を意味する「GIANTS PRIDE」と、球団創設90周年を記念して刷新した「YGロゴ」「TGロゴ」もデザインしています。

ミラールーム
勝つ! 勝つ! 勝つ!