ひたちなかの主催試合で坂本勇人シートを実施

2024.4.23

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 23日、ひたちなか市民球場で行われた中日戦では、坂本勇人選手が児童養護施設や母子生活支援施設などの子どもたちを試合に招待する「坂本勇人シート」が設けられ、二つの施設から10人の子どもたちが観戦しました。  水戸市内の児童養護施設で暮らす小学5年生の男児は、「高校野球は球場で見たことがあるけれど、プロ野球の試合は初めて。(ナイターで見る)芝生がとてもきれい!」と話し、坂本選手が先制タイムリーヒットを放つと興奮気味に立ち上がって、声援を送っていました。  坂本選手は、「今年も東京だけでなく、地方の児童養護施設の子どもたちもたくさん招待したいと思っています。実際に球場で観戦することで、少しでも野球に興味を持ってくれれば嬉しいですし、子どもたちの笑顔を見て僕も元気をもらっています」と話しました。  「坂本勇人シート」は2021年にスタート。東京ドーム開催の巨人戦だけでなく、地方の公式戦でも実施しています。