「王貞治DAY」試合前セレモニーに張本さん、原さん

2024.5.23

イベント

 5月28日(火)のソフトバンク戦(東京ドーム)で開催する球団創設90周年記念特別試合「王貞治DAY」の試合前セレモニーの特別ゲストが決定しました。  ファーストピッチは巨人軍OBの張本勲さんが務めます。張本さんは王貞治さんと同い年で、OH砲の愛称で親しまれるなど、巨人打線をともに牽引しました。王さんが世界記録の756号本塁打を打った際には、ネクストバッターズサークルで見届けています。  セレモニアルピッチは巨人軍前監督の原辰徳さんが務めることになりました。原さんは巨人軍の4番打者を継承しており、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、王さんから日本代表の監督を引き継ぎ、王ジャパンに続いて大会連覇を果たしました。  また、王さんの出身校・早稲田実業学校高等部のOB・OGで結成された「いなほ交響吹奏楽団」が国歌を演奏します。

■ 実施日時

5月28日(火)ソフトバンク戦 18時試合開始 

<張本勲さんのプロフィール>  1940年6月19日、広島県生まれ。東映(現日本ハム)を経て、76年に巨人に入団。移籍初年度に182安打を放つ活躍で、王さんとともに長嶋茂雄監督の初優勝に貢献。通算安打3085本はNPB最多で、唯一の「通算500本塁打・300盗塁達成」など、数々の記録を打ち立てる。90年に野球殿堂入り。 <原辰徳さんのプロフィール>  80年にドラフト1位で巨人に入団。81年に新人王、83年にMVPと打点王を獲得するなど、巨人の主軸として活躍。引退後は巨人の監督を通算17年務め、リーグ優勝9回、日本一3回。09年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、日本代表監督として大会連覇を果たした。