3、4月度の「大樹生命月間 MVP 賞」受賞者が13日に発表され、セ・リーグの打者部門で岡本和真選手が受賞しました。岡本選手は入団8年目で初受賞です。 　岡本選手は3、4月に28 試合に出場し、28安打の2割6分4厘。10本塁打、25打点はリーグトップで、主砲としてチームの躍進に貢献しました。 　リモートで受賞会見を行った岡本選手は「選んでいただいてめちゃくちゃうれしいです。毎年スタートダッシュが良くないのですが、自分なりに何とかできたのかなと思います」と笑顔を見せました。好調の要因を聞かれると「好調と言うほど打っていませんが、目の前の1打席1打席を何とかしようとやってきました」と答えました。初受賞については「月間MVP賞って結構難しいと、坂本さんや丸さんと話した事がありました。自分が打てた時もそれ以上に打っていた人がいて（受賞できず）、縁がないのかなと思っていました」と気持ちを明かしました。 　現在のチーム状態を聞かれると「今はなかなか勝てませんが、みんなで力を合わせて何とかしていきたい。これまでと変わらずチャンスに打ったり、チャンスメークをしてチームが勝てるようにしたいです」と意気込みました。 　表彰式は、5月19日の広島戦（東京ドーム）の試合開始前に行われる予定です。