都中体連野球 秋季大会は立正大立正中が初優勝 　読売巨人軍が後援する第75回東京都中学校野球秋季大会（東京都中学校体育連盟主催）の準決勝と決勝が11月３日、東京都八王子市のスリーボンドベースボールパーク上柚木で行われ、立正大立正中（大田区）が水元中（葛飾区）を７―０で下して初優勝を果たしました。決勝戦は、初回から動きました。1回裏、立正大中の攻撃、先頭の中道清貴君（なかみち　きよたか）がヒットで出塁、その後2番稲葉大地君（いなば　だいち）のヒットと4番横川幸多君（よこかわ　ゆきた）がフォアボールを選び満塁に、後続が倒れるも、ツーアウト満塁で迎えた６番有賀碧君（ありが　あおい）の打席はデッドボール。押し出しで立正中が先制。その後もヒットやエラーで一挙５点を奪いました。以降はお互いに０を重ね、５回裏の立正中の攻撃。ここまで初回の失点のみで粘りをみせていた水元中でしたが、2点を奪われ5回コールドゲームで終了となりました。そして、先発した立正中の上野僚太君（うえの　りょうた）は5回参考ノーヒットノーランを達成しました。 立正中　中道主将のコメント「正直ほっとしました。新チームが始まってから自分に厳しく、仲間にも厳しくやってきました。今大会では守備でリズムを作り、全員で繋げる打撃が出来たのが良かったと思います。優勝校として恥じない行動をしていきます」と語ってくれました。 ▽決勝 水元中（葛飾区）　　　　０００　００　　=０ 立正大立正中（大田区）　５００　０２×　=７ 〔水〕佐々木、園原　－　渡邉 〔立〕上野　－　横川 ※5回コールド ▽準決勝 立正大立正中（大田区）２－１　修徳中（葛飾区） 水元中（葛飾区）４－１　上一色中（江戸川区） 詳しくは東京都中体連野球部HPをご覧ください。