久慈中と西南中が同時優勝~第2回GIANTS杯岩手県中学校野球大会~

2023.6.5

野球大会・教室

 読売巨人軍が主催する中学軟式野球の対抗戦「第2回GIANTS杯岩手県中学校野球大会」が3、4日の両日、岩手県雫石町の雫石町営鶯宿グラウンドA・Bで、7地区から選出された10チームによるトーナメント形式で行われました。(上の写真は1回戦の様子)  決勝戦は、久慈市立久慈中と花巻市立西南中の組み合わせでしたが、雷雨に見舞われて試合はノーゲームとなり、両チーム優勝となりました。  優勝した両チームには、長谷川潤・ジャイアンツアカデミーコーチからGIANTS杯、賞状、金メダルが授与されました。大会の最優秀選手には、久慈中の廣崎翔太選手と西南中の小原楓雅選手が選ばれました。廣崎選手には岡本和真選手のサイン入りボール、小原選手には小林誠司選手のサイン入りバットが贈られました。

■最優秀選手賞の廣崎翔太選手(久慈中)

 「うれしいです。決勝戦を戦いたかったですが、2日間の試合で、守備からリズムを作るという自分たちの野球ができました。中学総体軟式野球大会に向けて、まずは岩手県制覇を目標にあと2週間頑張ります」

■最優秀選手賞の小原楓雅選手(西南中)

 「選ばれると思っていなかったので、とてもうれしいです。優勝と全員野球が今大会のチーム目標で、達成できました。2週間後に中学総体軟式野球大会の予選が始まるので、まずは市予選を突破して、花巻から日本一を目指します」

 両チームには、6月28日(水)に、きたぎんボールパーク(盛岡市)で開催する読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦の「オンユアマークス」に参加していただきます。ジャイアンツのスターティングメンバーが守備につく前に、グラウンド上で各ポジションにつき、選手を迎え入れてもらいます。

同時優勝の久慈中と西南中
3位の紫波第一中と山田中
最優秀選手に選ばれた廣崎選手(左)と小原選手(右、中央はジャイアンツアカデミーの長谷川コーチ)