ジャイアンツアカデミーのコーチによる野球の投打の動作を教える「幼稚園・保育園訪問」を、都内で4月11園、5月19園で実施し、合計1,133人の園児が野球体験に参加しました。 　5月30日はコーチ2人が、東京都府中市にある「キッズルームこっこ保育園」を訪問。年長1クラス13人と年中1クラス15人がジャビットの的を使った「投げる」と、ティー台を使った「打つ」の2つの体験をしました。 　会場は園近くの若松町広場で、園児たちは事前に配られた「TOKYO」の刺しゅうが入ったオリジナルキャップをかぶって参加してくれました。 　野球体験がスタートすると、真剣な表情でコーチの説明を聞く園児たち。コーチからのアドバイス通りに、元気よくボールを打ったり投げたりしていました。また、この日の打つ体験では、参加園児が新聞紙を丸めて作ったボールを使いました。ボール一個一個に園児の名前が書かれていて、大きさも色も個性豊かでした。野球体験の時間がよほど楽しかったのか、「コーチと離れたくない」と別れ際に抱き着く園児のかわいい姿も見られました。

　「昨年は申し込んだものの落選してしまい、今日の訪問をとても楽しみにしていました。子どもたちは生き生きしていて、普段とは違い『コーチ』が来てくれたことで特別な日になりました。これから先も楽しくボール遊びをしてくれると思います」

　現在も、都内の幼稚園・保育園を対象に2023年9月～2024年3月の訪問先を募集しています。