文京区民100人 東京ドームを満喫

2023.7.29

イベント

 東京ドームで中日戦が行われた29日、「読売巨人軍×文京区スペシャルイベント」に当選した文京区民50組100人が、試合前の練習見学や試合後のグラウンド開放などに参加しました。    参加者らは、ふだんは見ることができないジャイアンツの試合前練習をスタンド席から見学。選手たちのリラックスした表情や、主力選手らが打球を遠くに飛ばす姿を目の当たりにして、大きな歓声を上げていました。  試合後には「アフターゲームオープンフィールド」に参加して、試合の熱気が冷めやらぬグラウンドで、マウンドや芝の感触を確かめたり、ジャビットファミリーと一緒に写真を撮ったりして、東京ドームを満喫しました。  「文京区の大学で研究のために4月に来日しました」というノルウェー人のルネ・サテレさん(47)は息子さんと参加。「奥さんが日本人で野球が大好き。15年前に一度ドームに来たことがありますが、グラウンドに降りるのは初めて。芝生の感触が素晴らしいですね」と笑顔で話しました。

キッズジャビットと記念撮影
ビジョンに映りました
練習見学の様子

 このイベントは、東京ドームの地元である文京区の住民を対象に、プロ野球観戦を通じて家族のふれあいを深めてもらおうと、地域協定を結んだ2006年から計12回行っています。文京区とはほかにも、選手が区内の小学校で給食を食べる「スクールランチ」や、球団アカデミーコーチによる「ボール投げ&走り方教室」など、様々なタイアップ企画を実施しています。