ジャイアンツアカデミーサポート~江戸川区立西葛西中学校

2023.8.26

アカデミー

 読売巨人軍は26日、東京都内中学校軟式野球部対象のジャイアンツアカデミーサポートとして部活動の指導サポートを行いました。今回は、ジャイアンツアカデミー副校長を務める高田誠氏が江戸川区西葛西中学校を訪れ、午前9時から約2時間、野球部員20名(部員総勢は24名)と交流と練習指導を行いました。部員は初めて指導を受けることもあり、最初は緊張した表情をしていましたが、打撃練習になると高田氏のもとへ部員が集まり指導を仰いでいました。高田氏は一人ひとり丁寧に『打撃のトップの作り方』、『タイミングの取り方』、『スイングの軌道』などをアドバイスし、変化を見せる部員たちに目を細めていました。  原駿兵野球部顧問は、「今年は1年生がたくさん入部してくれました。WBC世界一の効果もあり野球熱が増してきているのだと思います。やる気がみなぎっている生徒なので今日の貴重な時間で何かきっかけをつかんでほしいと思います」と今後の成長に期待していました。    中学校から野球を始めた1年生の山中創矢くんは「小学校の時はキャッチボールをしたことはありますが、WBCを見て野球をやりたいと思い入部しました。野球は難しさがありますが少しずつうまくなっていくのが楽しいです。高田さんに直接教わることができたので成長につなげたいです」と笑顔で話してくれました。同じく中学から野球を始めた1年生の山口稜太くんは「野球観戦が好きでよく球場に見に行っていました。始めたきっかけは、友達に誘われたのとWBCにも影響を受けて入部することを決めました。今は仲間と一緒に盛り上がれるチームスポーツの魅力を感じています。今日の練習で自分の弱みが理解できたので今後に生かしていきたいです」と話してくれました。  講師を務めた高田氏は「部員減少、指導者負担がある現状で少しでも力になれればという気持ちでサポートさせていただいています。野球を通じて何か学びのきっかけになってくれるとうれしいです」と話しました。

打撃で重要なことはタイミングの取り方
真剣に打撃練習する部員
高田氏のボールを打つ部員