WBC日本代表 最終メンバーにG戦士7選手

2013.2.20

チーム

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表の最終メンバーが20日発表され、G戦士からは7選手が選出されました。代表候補だった村田選手はメンバーから外れました。  選ばれたのは阿部慎之助、杉内俊哉、内海哲也、山口鉄也、澤村拓一、長野久義、坂本勇人の各選手。巨人では2009年の第2回大会の5選手をしのぎ、今大会でも12球団最多の選手を輩出することになりました。  報道陣の取材に応じた日本代表の山本浩二監督は、メンバーから外れた村田選手ら5選手について、「5人の選手もチームの一員。それぞれ必要な選手だったが、(落とす)理由よりも戦略を考えた」と述べ、苦渋の決断だったことをうかがわせました。  日本代表チームは、あす21日に宮崎での代表合宿を打ち上げ、3月2日から福岡で始まる本戦第1ラウンドに備え、強化試合などを行います。 各選手のコメントは以下の通り。 【キャプテンを務める阿部選手】 「メンバーに選ばれなかった5選手も、最後までチームの一員だと思っていてほしい。その選手たちの気持ちを胸に、残ったメンバーで全力で戦っていきたい」 【唯一3大会連続出場の杉内投手】 「メンバーに選ばれたことは光栄。今はやるしかない。日の丸を背負うプレッシャーを感じながらやるだけ。投手陣を引っ張っていけるように頑張る」 【前回大会に続く出場の内海投手】 「4年前は悔しい思いをし、今大会は活躍したいという強い気持ちでオフからやってきた。3連覇へ向けてチームのコマとして暴れたい」 【初出場の澤村投手】 「チームの3連覇に向けてしっかり貢献したい」

代表の主将としてチームを引っ張る阿部選手
内海投手も投手陣をまとめます
3連覇を狙う代表メンバーが決まりました