育成ドラフト7位・京本投手と仮契約「戸郷投手のようなスケールの大きい投手に」

2021.11.28

チーム

 読売巨人軍は28日、先月の育成ドラフト会議で7位指名した明豊高・京本眞(きょうもと・まこと)投手と仮契約を結びました。  最速145キロの速球とフォークボール、チェンジアップの縦の変化球で、今春の甲子園ではチームを準優勝に導いた京本投手は、中学生時には東京ドームで開催された「ジャイアンツカップ」で優勝も経験しています。契約締結後の記者会見で榑松伸介スカウト部次長は「恵まれた体(身長189センチ)を生かして、スケールの大きな投手に育ってほしい」と期待を述べました。  京本投手はあこがれの投手に戸郷翔征投手をあげて「中学時代に(当時高校生だった)戸郷投手のピッチングを見てレベルの高さに驚きました。戸郷投手のようなスケールの大きい、信頼の置かれるような投手になりたいです」と、坂本勇人選手似の端正な顔を引き締めて抱負を話しました。

○京本 眞

(きょうもと・まこと) 投手 2004年2月6日生まれ・17歳 189センチ・80キロ 右投右打 明豊高 ■長身を生かしたダイナミックな投球フォームが魅力の投手。長身から投げ下ろすボールには角度があり、指先の感覚も非常に良く変化球の精度が高い。(脇谷亮太スカウト)

母親の有紀さんとポーズを取る京本投手
「戸郷投手のようなスケールの大きい、 信頼の置かれるような投手になりたい」