読売巨人軍は7日、中川皓太投手、翁田大勢投手と契約更改を行いました。 　 　2シーズンぶりにケガから復帰すると、抜群の安定感でブルペン陣を支えた中川投手は「昨年はケガで1年間何もできなかったので、今年はなんとかチームに貢献したいという気持ちで望んだシーズンでした。出だしは遅れましたが、復帰してから最後まで完走することができてよかった」と振り返り、来シーズンに向けて「ケガなく、1年間フルでシーズンを完走する事と、ここ2年、優勝を逃しているので、もう一度、優勝の喜びを味わいたい。そして、まだ経験していない日本一を、何としても勝ち取りたい」と意気込みました。 　WBCで世界一に輝き、自身通算50セーブを達成したが、シーズン後半はケガに泣いた大勢投手は「WBCから春先といいスタートきれたが、シーズン中盤から長期の離脱してしまったことは、とても不甲斐ない気持ちです」と振り帰り「1年目から離脱するまでクローザーとして投げることができましたが、来シーズンもクローザーを任せてもらえるというような甘い気持ちはない。もう一度、クローザーを勝ち取り、シーズン通して投げ切りたい。そして入団してからBクラスが続いているので、なんとしても優勝したい」と来シーズンへの熱い思いを語りました