堀田賢慎投手と京本眞投手が19日、沖縄セルラースタジアム那覇正面の特設ステージ「めんそーれステージ」で行われたトークイベントに出演し、軽妙なトークを展開しつつ、今季にかける思いを語りました。 　両選手ともに前日18日の韓国・サムスンとの練習試合に登板。堀田投手は１回無失点の投球について、「１イニングだけでしたが、昨年11～12月の台湾・ウインターリーグから取り組んできた、軸足に体重をしっかり乗せて投げるという練習の成果を出せました」と説明しました。育成選手ながら那覇キャンプに参加している京本投手も１回無失点と結果を残し、「いい緊張感の中で投げられました。元々緊張しないタイプで、昨日はいい緊張感を出すために登板前に音楽を聴きました」と振り返りました。 　プライベートでも仲のいい両投手は、その後も息の合ったトークを展開しました。堀田投手のチャームポイントを「ツンデレ」と答えた京本投手は、その理由を「抱きついたら嫌な顔をするが、抱きつかなくてもそれはそれで嫌な顔をする」と説明すると、堀田投手は苦笑いで否定……。終始笑いが絶えないステージとなりました。 　最後に堀田投手は「入団５年目。昨年は活躍できなかったので、（今季は）東京ドームで活躍できるように頑張ります」、京本投手は「個人とチーム、どちらの成績も一番になれるように精進します」と活躍を誓いました。

練習終了後には、戸郷翔征投手や山瀬慎之助選手、西舘勇陽投手らが多くのファンにサイン対応しました。選手の直筆サイングッズなどが当たる抽選会も開かれ、この日の気温と同様、熱気に包まれた一日となりました。