阿部監督が予言!?「優勝が決まる日は…」~那覇キャンプ初の週末に1万3000人が来場

2024.2.17

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 初の週末を迎えた那覇キャンプ2日目の17日、沖縄セルラースタジアム那覇などの練習施設には約1万3000人が駆けつけました。特設ステージ「めんそーれステージ」では、阿部監督がトークイベントで「セ・リーグ優勝を決める日」を予言したり、那覇市内の中学生が迫力のブラスバンド演奏を披露したりと賑やかな一日となり、サインエリアではこの日も数多くの選手がファンに応えてペンを走らせました。  キャンプ中の阿部監督のステージ登壇は、宮崎での2月3日の節分イベントに続き、2回目です。ここまでの選手の仕上がり具合を問われた監督は、「選手個人、個人はいい表情で練習に取り組んでいる。坂本(勇人選手)、丸(佳浩選手)などベテランが元気で、こちらがペースを抑えてあげないといけないぐらい」と語りました。  新監督としての采配について質問されると、「批判を浴びる攻撃をするかもしれないが、それは相手を考えさせるため。たとえ文句を言われても勝てばいい」と「勝利優先」を強調。さらに「難しいのは投手交代。その日マスクを被った捕手とコミュニケーションをとるが、いろいろ考えると思う」と、捕手出身監督であるがゆえの悩みも吐露しました。  トークイベントの終盤、見学者からの「優勝が決まる日は?」との質問には、一瞬、間を空けて、「September(9月)の25日。試合があるかわからないけど…」とおどけた表情を見せた指揮官。リーグ制覇を約束し、大歓声を浴びてステージを締めくくりました。  この日は、那覇市立金城(かなぐすく)中学校吹奏楽部20人がスタンドから打撃練習中のジャイアンツ選手に応援歌「闘魂こめて」や「ヤングマン」など5曲を演奏して激励し、特設ステージでも迫力の演奏を披露しました。  サインエリアでは、阿部監督をはじめ、丸選手、ドラフト3位ルーキー・佐々木俊輔選手ら、数多くの選手がサインや記念撮影に応じるなど、活気に溢れました。

チーム状況などを語った阿部監督
自転車で練習施設間を軽快に移動中
「闘魂こめて」などで選手にエールを送る金城中吹奏楽部
金城中の演奏に手を振ってこたえる坂本選手
めんそーれステージでも見事な演奏を披露してくれました
募金活動を終えた後にサインに応じた長野選手
阿部監督は筆ペンで達筆を揮毫します