「応援しよう!能登」活動 女子チームが七尾市を訪問 

2024.2.22

社会貢献

女子野球

 読売ジャイアンツ女子チームは、「応援しよう!能登 G handsチャリティー活動」の一環として、17日に能登半島地震の被災地である石川県七尾市を訪問しました。    輪島市の能登空港から七尾市に向かった女子チーム。バスでの移動中、ひび割れた道路や倒壊した家屋を目の当たりにし、選手たちは被害の大きさを実感しました。    七尾市の城山体育館で行われたイベントでは、まず、能登地方在住の小学生以下の子どもたち約100名と交流しました。一緒にじゃんけんや鬼ごっこなどのゲームで身体を動かしたり、バッティングやキャッチボールで野球体験をしたりしました。

キャップオニ
キャップオニ
キャップオニ
じゃんけんベースボール
じゃんけんベースボール
バッティング体験

 宮本和知監督のトークショーを開催した後、能登地方で唯一の中学生女子チーム「USICガールズ」の選手とジャイアンツの選手で混合チームを結成し、勝呂壽統コーチチームと松本哲也コーチチームに分かれてミニゲームを行いました。金満梨々那キャプテンが球審、田中美羽副キャプテンが試合進行役で、ナイスプレーには全員で拍手をして盛り上がり、珍プレーには全員で大笑いして、楽しい時間を過ごすことができました。

宮本監督によるトークショー
宮本監督によるトークショー
開会式
試合中の盛り上がり
試合中の様子
勝呂チームと松本チームに分かれて試合
松本チームの勝利

 女子チームが七尾市を訪問したきっかけは、輪島市出身のマネジャーが帰省中に被災して、自宅に帰ることができず、七尾市の避難所で防寒具もなく困っていたところ、宮本監督の呼びかけに連絡をくれたのが USICガールズの小杉啓介監督だったことからでした。避難所では毛布やカイロ、温かいおにぎりや飲料などをいただき、「能登の皆さんに元気になってもらいたい!恩返しに行こう!」という宮本監督の発案で今回の開催につながりました。

第1部の集合写真
第2部の集合写真

G handsとは

読売巨人軍は、2015年3月より「G hands」(ジーハンズ)と名付けた社会貢献プロジェクトを行っています。 本プロジェクトは、巨人軍の選手やスタッフばかりでなく、ファンの方々とも手を取り合い、様々な支援の輪を広げていくことを目的としています。 G handsは「ふれあい」をキーワードに、よりよい社会づくりに貢献できるよう、活動していきます。