台湾花蓮地震の被災地へ支援金1209万円 ―東京ドームで贈呈式

2024.4.13

社会貢献

 13日、東京ドームでの広島戦の試合前に、「台湾花蓮地震被災地支援金贈呈式」が行われました。  読売巨人軍では、3日に台湾東部沖を震源に発生した地震の被災者を支援するため、「我愛台湾!台湾加油!G handsチャリティー活動」を展開。この日贈られた支援金は、5~7日に東京ドームとジャイアンツ球場で行った救援募金に寄せられた209万円と、これまでに球団の社会貢献活動G handsに寄せられた基金からの700万円、読売巨人軍選手会からの寄付金300万円で、合計1209万円となりました。  読売巨人軍は、3月2、3の両日に、球団創設90周年と台湾・台北ドームの開業を記念して、同ドームで台湾プロ野球の「中信ブラザーズ」「楽天モンキーズ」との親善試合を行いました。特に初日のブラザーズ戦では、台湾スポーツ史上最多動員となる37,890人の観衆を集めるなど、熱烈な歓迎の中、両チームや台湾のファン、子どもたちと交流しました。  今回のチャリティー活動は、こうした台湾との交流と友情に感謝して、いち早く支援の声をあげたもので、支援金は、親善試合の共同主催者であるudnFunLife(聯合數位文創)社を通じて、台湾の衛生福利部が設ける財団法人賑災基金会に贈られます。  この日の贈呈式では、試合視察のために来日した同社の李彥甫会長を東京ドームに迎え、今村司・球団社長と選手会長の大城卓三選手から李会長に、支援金の目録を贈りました。

大城選手会長から支援金目録を受け取り、がっちり握手を交わす李彥甫会長(左)

 「我愛台湾!台湾加油!G handsチャリティー活動」では今後、チャリティーTシャツの販売や、選手のサイン入りTシャツのオークションを行うなどして、収益を被災地の支援に役立てていきます。引き続き、皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。

G handsとは

 「G hands」(ジーハンズ)は2015年3月より始めた読売巨人軍の社会貢献プロジェクトです。本プロジェクトは、「ふれあい」をキーワードに、よりよい社会づくりに貢献できるよう、巨人軍の選手やスタッフばかりでなくファンの方々とも手を取り合い、様々な支援の輪を広げていくことを目的としています。