燦燦会総会で原監督「チーム内の競争が激しくなっています」

2023.3.7

チーム

 読売巨人軍を応援する財界関係者で結成する「燦燦(さんさん)会」の第31回総会が7日、東京都内のホテルで行われました。3年ぶりの開催となった昨年は監督、コーチのみの参加でしたが、今年は一軍選手たちも参加して、会員ら約200人と交流しました。  冒頭に燦燦会の御手洗冨士夫会長(キヤノン代表取締役会長兼社長CEO)が「こうして以前と同じように大勢の人で燦燦会を開くことができましたのを大変うれしく思います。『奪回』のスローガンの文字通り、リーグ優勝、そして日本一を必ず奪回してくれると期待してやまないところです」と述べ、渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆は「かつてのように9連覇、10連覇の記録を作ってくださることを、選手諸君にお願いしたい」と期待しました。  それに対し原監督は「昨年は創立88年目という中で屈辱的な1年でした。今年はチーム内においても競争が激しくなっております。スターティングメンバー、開幕投手、まったく今、白紙です。レベルの高いところで競い合っています」などと手ごたえを明かしました。  そして大正製薬ホールディングスの上原明・代表取締役社長が「原ジャイアンツがセ・リーグで優勝し日本シリーズを制覇することによって、社会の発展の大きな原動力となることを大いに期待したいと思います」と乾杯のあいさつをしました。

「今年はチーム内においても競争が激しくなっております」とあいさつする原監督
御手洗会長は「リーグ優勝、そして日本一を必ず奪回してくれると期待」
「かつてのように9連覇、10連覇の記録を」と渡辺主筆