亀井善行選手が引退表明
2021.10.21
チーム
亀井善行選手が21日に記者会見し、今季限りで引退することを明らかにしました。 亀井選手は会見の冒頭、「今シーズン限りで引退することに決めました。原監督はじめコーチの皆さん、チームメート、スタッフの皆さんには、長い間一緒に戦えて、感謝しています」と述べました。 開幕戦での代打サヨナラ本塁打という華々しい活躍で今季をスタートさせた亀井選手ですが、「いいプレーができない」「思い通りのバット軌道を描けない」と感じ、5月頃には既に引退を決意していたことを明らかにしました。 巨人での17年間を振り返り、「子どもの頃からの夢だったプロ野球選手になれ、一番有名な巨人軍に入団できたことをうれしく思います。指導していただいた方たちのおかげです」と感謝の言葉を述べました。 記者会見の最後には、原辰徳監督と阿部慎之助作戦コーチからそれぞれ花束が贈られ、亀井選手も笑顔を見せていました。 亀井選手は中央大学を経て、2004年のドラフト会議で巨人から4位指名を受けて入団。スタメンに定着した2009年には打率2割9分、25本塁打、71打点を記録し、ゴールデングラブ賞も受賞しました。また、2020年に球団史上最年長の37歳11か月で通算1000安打を達成したほか、今年6月には通算100本塁打を達成しています。通算成績(21日現在)は、1412試合出場で、打率2割5分7厘、本塁打101、打点462。 会見の模様をジャイアンツLIVEストリーム会員向けに配信しています。下記リンクからご覧ください。