今季限りで退団する鍵谷陽平投手が、都内の児童養護施設5か所に計50万円を寄付します。 　鍵谷投手は今年「鍵谷サンタ基金」として、自身の成績に応じた支援金を児童養護施設に贈ることを表明していました。支援金は、子どもたちへのクリスマスプレゼントの購入資金として各施設に贈られます。贈呈先は、東京善意銀行（社会福祉法人東京都社会福祉協議会）から紹介を受けた施設となります。

　「今季限りで退団することになり、1年間のみの活動でしたが、都内の児童養護施設を利用する子どもたちが少しでも笑顔になってもらえれば嬉しいです。今後も機会があればこのような支援を続けていきたいと思います」

　東京善意銀行は、都民・企業・団体の皆様の「世の中の役に立ちたい、困っている人の支援をしたい」という善意を活かすために1964年10月から活動を始め、現金や物品、催物の招待券などの寄付を施設の希望に合うように配分しています。